その他
2010年08月06日
事例292(勝手な廃材利用)
こんにちは住宅検査カノムの長井です。
今日も暑そう。
これから現場4件、検査に行ってきます。
■(1)今回の事例_________________
「勝手な廃材利用」
________________________

◆写真解説
切り欠きされた廃材が
屋根裏の梁に使われている。
◆内容説明
断面欠損のある材料を使われた。
写真は2階の梁。
屋根荷重はかかっていないが
梁下部などに切り欠きがあれば、
ないものよりも弱くなる。
この家はわざと古い材料を
再使用したケースではない。
コストダウンのための勝手な使用なら
悪質です。
◆対策
よくある例ではありません。
工事中、現場にあまり行かないと
このような例に気づかない可能性もあります。
==========================
■(2)編集後記
先回、家を購入したあと、
何かあったらということを書いた。
その翌日、何かあってしまった人からメールを頂いた。
詳しく書けないが、購入時には予測できないことが起きてしまい、
転居を検討している。
転居する場合、賃貸であれば引越すだけで済み
損害は多額にはならないが、
持ち家だと簡単ではない。
欠陥住宅をつかむ以外にも、
自分で予想できないことが起きる可能性はある。
例えば
・離婚(確率は10組中3〜4組)
・近隣とのトラブル。
・長期の転勤。
・ローンが払えない。
・シックハウスの発症。 など
私は7年前に土地を買い、家を建てています。
賃貸の方が気が楽だと、今は思います。
しかし、ぎりぎりのコストダウンで建てられた
賃貸物件は、なかなかいいものがない。
賃貸と持ち家、
質の格差がある限りどちらがいいとは
一概には言えません。
予想できないリスクに備えることは難しいが
ある程度のゆとりを持って買うのと、ぎりぎりで買うのでは
何かあったときの対処に差が出ます。
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今日も暑そう。
これから現場4件、検査に行ってきます。
■(1)今回の事例_________________
「勝手な廃材利用」
________________________

◆写真解説
切り欠きされた廃材が
屋根裏の梁に使われている。
◆内容説明
断面欠損のある材料を使われた。
写真は2階の梁。
屋根荷重はかかっていないが
梁下部などに切り欠きがあれば、
ないものよりも弱くなる。
この家はわざと古い材料を
再使用したケースではない。
コストダウンのための勝手な使用なら
悪質です。
◆対策
よくある例ではありません。
工事中、現場にあまり行かないと
このような例に気づかない可能性もあります。
==========================
■(2)編集後記
先回、家を購入したあと、
何かあったらということを書いた。
その翌日、何かあってしまった人からメールを頂いた。
詳しく書けないが、購入時には予測できないことが起きてしまい、
転居を検討している。
転居する場合、賃貸であれば引越すだけで済み
損害は多額にはならないが、
持ち家だと簡単ではない。
欠陥住宅をつかむ以外にも、
自分で予想できないことが起きる可能性はある。
例えば
・離婚(確率は10組中3〜4組)
・近隣とのトラブル。
・長期の転勤。
・ローンが払えない。
・シックハウスの発症。 など
私は7年前に土地を買い、家を建てています。
賃貸の方が気が楽だと、今は思います。
しかし、ぎりぎりのコストダウンで建てられた
賃貸物件は、なかなかいいものがない。
賃貸と持ち家、
質の格差がある限りどちらがいいとは
一概には言えません。
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2010年06月25日
事例280(屋根裏の通気ふさぎ)
こんにちは住宅検査カノムの長井です。
今週は昼も夜も予定がびっしり。
日本、デンマーク戦を見ることを
早くからあきらめました。
朝のテレビで結果を知りましたが
ライブで見たら興奮したでしょうね。
■(1)今回の事例_________________
「屋根裏の通気ふさぎ」
________________________

◆写真解説
屋根裏換気の外気侵入口が
断熱材でふさがれている。
換気が不十分となり
空気がこもってしまう。
◆内容説明
屋根裏の換気が悪いと
夏場はより高温多湿になる。
冬場は室内から上がってきた空気がこもる。
(気密住宅でない場合)
中古住宅の検査で、
屋根裏の換気が悪く、
雨漏りが原因できのこが生えている現場を
見たことがあります。
設計で換気を計画しても
量が不十分であったり、
写真のように換気を塞いでいてはダメです。
軒先近くの断熱材の収まりに注意が必要です。
◆対策
石膏ボードを張ってしまうと
断熱材は見えなくなります。
断熱材の検査は、必ず行いましょう。
==========================
■(2)編集後記
一昨日行った現場。
隠蔽を発見。
今日、検査に行った現場。
赤外線サーモグラフィー撮影した結果、
天井や壁の断熱材が数ヶ所入っていないことを発見。
大工さんが仕事の完成しか求めていない典型的な例です。
職人の心意気は
昨日より、今日さらにいいものをつくろうとする。
そうであって欲しいのですが、
画一化された住宅、低単価の現場ばかりやっていると
その心意気はなくなってしまうんでしょう。
今後、ますます住宅の仕事が減る状況で、
いい心意気の職人さんはどこでも重宝されるはずです。
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今週は昼も夜も予定がびっしり。
日本、デンマーク戦を見ることを
早くからあきらめました。
朝のテレビで結果を知りましたが
ライブで見たら興奮したでしょうね。
■(1)今回の事例_________________
「屋根裏の通気ふさぎ」
________________________

◆写真解説
屋根裏換気の外気侵入口が
断熱材でふさがれている。
換気が不十分となり
空気がこもってしまう。
◆内容説明
屋根裏の換気が悪いと
夏場はより高温多湿になる。
冬場は室内から上がってきた空気がこもる。
(気密住宅でない場合)
中古住宅の検査で、
屋根裏の換気が悪く、
雨漏りが原因できのこが生えている現場を
見たことがあります。
設計で換気を計画しても
量が不十分であったり、
写真のように換気を塞いでいてはダメです。
軒先近くの断熱材の収まりに注意が必要です。
◆対策
石膏ボードを張ってしまうと
断熱材は見えなくなります。
断熱材の検査は、必ず行いましょう。
==========================
■(2)編集後記
一昨日行った現場。
隠蔽を発見。
今日、検査に行った現場。
赤外線サーモグラフィー撮影した結果、
天井や壁の断熱材が数ヶ所入っていないことを発見。
大工さんが仕事の完成しか求めていない典型的な例です。
職人の心意気は
昨日より、今日さらにいいものをつくろうとする。
そうであって欲しいのですが、
画一化された住宅、低単価の現場ばかりやっていると
その心意気はなくなってしまうんでしょう。
今後、ますます住宅の仕事が減る状況で、
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2010年06月15日
事例277(シーリング幅がない)
こんにちは住宅検査カノムの長井です。
22時過ぎてから書いています。
室内の湿度は80%
机、パソコンの表面がべたつきます。
■(1)今回の事例_________________
「シーリング幅がない」
________________________

◆写真解説 ↑クリックすると拡大します
外壁(サイディング)とサッシ間の
シーリング(目地)幅が全くない。
これではシーリング施工が
きちんとできないなどの支障が出る。
◆内容説明
シーリングの
外壁目地としての役割は
防水であったり、サイディングの収縮を
吸収したりする。
本例は幅が取れないため
シーリングの機能は果たせない。
規定では1CM程度の幅を取る。
◆対策
自己流で施工している外装職人を
たまに見かける。
基準、規定を理解させることと
やはり管理者の検査が大事。
==========================
■(2)編集後記
先週の金曜の朝
突然、左上半身が痛くなった。
夕方、病院へ行って診断した結果。
背骨上部のズレと重度の腰のコリから
ある筋肉が神経を圧迫している事がわかった。
発祥の原因は
机に座っている時間
車に乗っている時間など
長く同じ姿勢でいることが悪いようです。
仕事に支障はありませんが
当面、治療に通わないといけません。
今後の再発防止を考えています。
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22時過ぎてから書いています。
室内の湿度は80%
机、パソコンの表面がべたつきます。
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「シーリング幅がない」
________________________

◆写真解説 ↑クリックすると拡大します
外壁(サイディング)とサッシ間の
シーリング(目地)幅が全くない。
これではシーリング施工が
きちんとできないなどの支障が出る。
◆内容説明
シーリングの
外壁目地としての役割は
防水であったり、サイディングの収縮を
吸収したりする。
本例は幅が取れないため
シーリングの機能は果たせない。
規定では1CM程度の幅を取る。
◆対策
自己流で施工している外装職人を
たまに見かける。
基準、規定を理解させることと
やはり管理者の検査が大事。
==========================
■(2)編集後記
先週の金曜の朝
突然、左上半身が痛くなった。
夕方、病院へ行って診断した結果。
背骨上部のズレと重度の腰のコリから
ある筋肉が神経を圧迫している事がわかった。
発祥の原因は
机に座っている時間
車に乗っている時間など
長く同じ姿勢でいることが悪いようです。
仕事に支障はありませんが
当面、治療に通わないといけません。
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2010年06月04日
事例274(制震装置のビス施工忘れ)
こんにちは住宅検査カノムの長井です。
今日も検査4件行ってきました。
検査に行ったあとは
書類作成の仕事が待っています。
■(1)今回の事例_________________
「制震装置のビス施工忘れ」
________________________

◆写真解説 ↑クリックすると拡大します
制震装置のビス施工忘れ。
これでは100%機能を発揮しない。
◆内容説明
地震時の揺れを軽減する「制震装置」
軽量鉄骨や木造住宅の現場で
最近、時々見かけます。
基礎の下へ設置する
「免震装置」よりは安価ですが
それでも
追加金額を払って取り付けるもの、
きちんと施工して欲しいです。
◆対策
本例の場合。
ビスが正面から見えない箇所にあった。
重要なビス類は、職人さん任せにせずに
検査することが大事です。
==========================
■(2)編集後記
先週、完成物件の検査で
畳をあげたら、
畳の裏側に「カビ」が生えていた。
原因は下地合板の濡れ。
工事中、雨養生のため、
床に貼ったビニールの下に
雨が入り込んだ。
このビニールを剥がしたのが
完成直前だったため、
合板が乾いていなかった。
「カビ」は健康を害します。
多少、雨で濡れることは仕方がないとしても
材料が濡れた場合は早期に乾燥させることが大切。
もうすぐ入梅、
雨が気がかりな時期です。
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今日も検査4件行ってきました。
検査に行ったあとは
書類作成の仕事が待っています。
■(1)今回の事例_________________
「制震装置のビス施工忘れ」
________________________

◆写真解説 ↑クリックすると拡大します
制震装置のビス施工忘れ。
これでは100%機能を発揮しない。
◆内容説明
地震時の揺れを軽減する「制震装置」
軽量鉄骨や木造住宅の現場で
最近、時々見かけます。
基礎の下へ設置する
「免震装置」よりは安価ですが
それでも
追加金額を払って取り付けるもの、
きちんと施工して欲しいです。
◆対策
本例の場合。
ビスが正面から見えない箇所にあった。
重要なビス類は、職人さん任せにせずに
検査することが大事です。
==========================
■(2)編集後記
先週、完成物件の検査で
畳をあげたら、
畳の裏側に「カビ」が生えていた。
原因は下地合板の濡れ。
工事中、雨養生のため、
床に貼ったビニールの下に
雨が入り込んだ。
このビニールを剥がしたのが
完成直前だったため、
合板が乾いていなかった。
「カビ」は健康を害します。
多少、雨で濡れることは仕方がないとしても
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雨が気がかりな時期です。
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2010年06月01日
事例273(床下に地下水侵入)
こんにちは住宅検査カノムの長井です。
今週は毎日、検査が3〜4件。
忙しい週になりそうです。
■(1)今回の事例_________________
「床下に地下水侵入」
________________________

◆写真解説 ↑クリックすると拡大します
ベタ基礎の下から水が進入。
床下が湿気る原因になる。
◆内容説明
先回に続き、床下への地下水侵入。
今回はベタ基礎の内部、
立ち上がり下から水が湧き出ている。
原因はおそらく、
基礎施工時、地面に刺した鉄筋を
つたい、水が出てきている。
床下は換気されているが
水が溜まることで湿気やすい。
木部へのカビ発生などが懸念される。
◆対策
かなりのベテランでも
地下水を予見することは難しい。
傾斜地の場合は地下水を
疑ってみることが大事です。
本例のようになった場合は
止水処理するか、建物周辺で水を取るなどの
措置があります。
==========================
■(2)編集後記
日本建築検査研究所の岩山健一さんが
フジテレビ「エチカの鏡」に出るというので
一昨日、自宅で見ました。
その中で紹介された「ユニクロ住宅」
・・安くて高品質。
その一番の秘訣は短い工期だそうです。
短い工期=突貫工事?
そう思いませんか?
私が今まで10件以上検査した
あるローコストメーカー。
ここは基本的に約2ヶ月の工期。
何も指示しなければ
冬でもコンクリートの養生期間は1日。
(基準は5日間)
雨でもコンクリートを打つ、躯体を組み立てる。
大工さんは1件の家に3名以上入り突貫工事状態。
こんな状況で高品質な家ができるのか?
普通に考えたら、できるわけがない。
「宣伝」に、騙されてはいけません。
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忙しい週になりそうです。
■(1)今回の事例_________________
「床下に地下水侵入」
________________________

◆写真解説 ↑クリックすると拡大します
ベタ基礎の下から水が進入。
床下が湿気る原因になる。
◆内容説明
先回に続き、床下への地下水侵入。
今回はベタ基礎の内部、
立ち上がり下から水が湧き出ている。
原因はおそらく、
基礎施工時、地面に刺した鉄筋を
つたい、水が出てきている。
床下は換気されているが
水が溜まることで湿気やすい。
木部へのカビ発生などが懸念される。
◆対策
かなりのベテランでも
地下水を予見することは難しい。
傾斜地の場合は地下水を
疑ってみることが大事です。
本例のようになった場合は
止水処理するか、建物周辺で水を取るなどの
措置があります。
==========================
■(2)編集後記
日本建築検査研究所の岩山健一さんが
フジテレビ「エチカの鏡」に出るというので
一昨日、自宅で見ました。
その中で紹介された「ユニクロ住宅」
・・安くて高品質。
その一番の秘訣は短い工期だそうです。
短い工期=突貫工事?
そう思いませんか?
私が今まで10件以上検査した
あるローコストメーカー。
ここは基本的に約2ヶ月の工期。
何も指示しなければ
冬でもコンクリートの養生期間は1日。
(基準は5日間)
雨でもコンクリートを打つ、躯体を組み立てる。
大工さんは1件の家に3名以上入り突貫工事状態。
こんな状況で高品質な家ができるのか?
普通に考えたら、できるわけがない。
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2010年05月14日
事例268(屋根裏のきのこ)
こんにちは住宅検査カノムの長井です。
今日は現場4件。
ブログ発行がこんな時間になりました。
金曜の夜なのに・・・・
(明日も仕事ですから関係ないですね)
■(1)今回の事例__________________
「屋根裏のきのこ」
________________________

◆写真解説 ↑クリックすると拡大します
白い部分は屋根裏にできた「きのこ」。
屋根裏の換気が悪いため、
雨漏りが原因で発生した。
◆内容説明
きのこ・・・菌類の作る大きな子実体
屋根裏部分、通気の計画はあるが
断熱材でふさがれていた。
そのために密閉状態に。
そこへ屋根から雨漏りしたため
きのこが生えた。
高断熱、高気密住宅は
雨漏りに気が付かないケースがある。
◆対策
雨漏り対策はもちろんですが、
小屋裏換気が必要な場合は、
換気口を断熱材などで塞がないこと。
定期点検することも必要です。
==========================
■(2)編集後記
広告やカタログの嘘。
今週検査した物件。
図面に「耐震等級3」と表示がしてあった。
耐震等級とは品確法の建物の性能表示項目の一つ
簡単に説明をすると、最高ランクの等級3は、
建築基準法の耐震性能の1.5倍の性能を有するもの。
設計時に計画をして
性能表示の認定を受けることが基本ですが
手間や費用がかかるため、
認定を受けず、任意で表示することもある。
認定を受けないと地震保険の割引は
もちろんなし。
今回は任意のケースであるが
これについて、根拠を全く示していない。
勝手に書くだけなら誰でもできる。
耐震性にかかわることで
耐震等級計算をおこない、
間違いないことを確認したあとに
表示すべきである。
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今日は現場4件。
ブログ発行がこんな時間になりました。
金曜の夜なのに・・・・
(明日も仕事ですから関係ないですね)
■(1)今回の事例__________________
「屋根裏のきのこ」
________________________

◆写真解説 ↑クリックすると拡大します
白い部分は屋根裏にできた「きのこ」。
屋根裏の換気が悪いため、
雨漏りが原因で発生した。
◆内容説明
きのこ・・・菌類の作る大きな子実体
屋根裏部分、通気の計画はあるが
断熱材でふさがれていた。
そのために密閉状態に。
そこへ屋根から雨漏りしたため
きのこが生えた。
高断熱、高気密住宅は
雨漏りに気が付かないケースがある。
◆対策
雨漏り対策はもちろんですが、
小屋裏換気が必要な場合は、
換気口を断熱材などで塞がないこと。
定期点検することも必要です。
==========================
■(2)編集後記
広告やカタログの嘘。
今週検査した物件。
図面に「耐震等級3」と表示がしてあった。
耐震等級とは品確法の建物の性能表示項目の一つ
簡単に説明をすると、最高ランクの等級3は、
建築基準法の耐震性能の1.5倍の性能を有するもの。
設計時に計画をして
性能表示の認定を受けることが基本ですが
手間や費用がかかるため、
認定を受けず、任意で表示することもある。
認定を受けないと地震保険の割引は
もちろんなし。
今回は任意のケースであるが
これについて、根拠を全く示していない。
勝手に書くだけなら誰でもできる。
耐震性にかかわることで
耐震等級計算をおこない、
間違いないことを確認したあとに
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2010年04月20日
事例261(軒天材の厚さが薄い)
こんにちは住宅検査カノムの長井です。
今週は週末に予定がかなり集中しています。
週の前半の余裕を大事にしたいです。
■(1)今回の事例_____________________
「軒天材の厚さが薄い」
____________________________
◆写真解説 ↑クリックすると拡大します。
防火の規定により、
厚さ14mmの材料が図面でも指示されている箇所に、
6mmの材料が使われている。
◆内容説明
図面をよく見ないで施工したために
起きた事例。
職人さん法律を理解してなく、
支給された材料を取り付けただけと思います。
仕上がってしまえば見た目では、
厚さはわかりません。
今回は屋根裏で断面が見えたため
発見できました。
◆対策
基本は、間違い防止のために
図面をわかりやすく書く。
根本的な対策は、現場検査しかありません。
==========================
■(2)編集後記
住宅に「リコール制度」がないこと
知ってました?
もしかしたら私が知らないだけで、
あるかもしれません。
今年に入り、
大手ハウスメーカー1社と
年間100棟以上施工している業者4社の
根本的な設計、施工の間違いを見つけています。
5社のうち3社は構造に関すること。
それを指摘したときの業者反応は、
間違いは認めながらも
言い訳がたくさん出てくる。
最終的に業者は、指摘事項を改善。
その現場の問題は解決。
ただし、以前のお客さんは切り捨て。
すぐに生命の危険にかかわることでなければ
過去を遡って追及することは難しいです。
これが業界の実情です。
iekensa at 19:14|Permalink│
2010年02月12日
事例242(シロアリ発見)
こんにちは住宅検査カノムの長井です。
事務所のBGMはFMが多いです。
仕事していると音楽や話は耳に入りませんが
ないと静かすぎて落ち着きません。
■(1)今回の事例_________________
「シロアリ発見」
________________________

◆写真解説 ↑クリックすると拡大します
中古住宅購入前検査、
床下でシロアリ発見。
木の内部を食っているため
よく見ないとわからない。
◆内容説明
中古住宅を業者が買い取り
きれいに改装して売りに出していた物件。
業者は「シロアリはいなかった」と説明していたが
検査の結果、床下でシロアリを発見。
シロアリ被害がひどい箇所だけは
木材の交換をしたあともあり
わかっていながら隠蔽した事が発覚。
表面だけを見て購入判断することは危険です。
◆対策
年数が新しい中古住宅でも
床下などを点検してから買うことが大事。
できたら家全体をきちんと調べましょう。
==========================
■(2)編集後記
トヨタのプリウス問題対応で
マスコミ、世間の批判は非常に厳しいと感じます。
こう思うのは、自分が住宅業界にいるためでしょう。
住宅も人の命にかかわるものなのに、この業界は
「隠蔽、偽装、手抜き」が
一部では当たり前に行われています。
「顧客の視点欠如」 なんて
契約後は当たり前。
今週私がかかわったことだけでも
自らの利益を守るために
重大瑕疵をそのまま「無かったこと」にしようとする
業者、建築士。
施主が現場に不安を感じているにもかかわらず
第三者検査を拒否する大手ハウスメーカー。
数多くの瑕疵があるのに
指摘なしと判断した「民間確認検査機関」
本当にあきれるばかり
自動車と住宅の違いって何なんでしょうか?
今、事実に基づき
建築士や施工業者の悪行を記録に残す動きがあります。
名前がブラックリストに載ってから焦らないように
「顧客の視点」で品質向上に取り組んで欲しいですね。
事務所のBGMはFMが多いです。
仕事していると音楽や話は耳に入りませんが
ないと静かすぎて落ち着きません。
■(1)今回の事例_________________
「シロアリ発見」
________________________

◆写真解説 ↑クリックすると拡大します
中古住宅購入前検査、
床下でシロアリ発見。
木の内部を食っているため
よく見ないとわからない。
◆内容説明
中古住宅を業者が買い取り
きれいに改装して売りに出していた物件。
業者は「シロアリはいなかった」と説明していたが
検査の結果、床下でシロアリを発見。
シロアリ被害がひどい箇所だけは
木材の交換をしたあともあり
わかっていながら隠蔽した事が発覚。
表面だけを見て購入判断することは危険です。
◆対策
年数が新しい中古住宅でも
床下などを点検してから買うことが大事。
できたら家全体をきちんと調べましょう。
==========================
■(2)編集後記
トヨタのプリウス問題対応で
マスコミ、世間の批判は非常に厳しいと感じます。
こう思うのは、自分が住宅業界にいるためでしょう。
住宅も人の命にかかわるものなのに、この業界は
「隠蔽、偽装、手抜き」が
一部では当たり前に行われています。
「顧客の視点欠如」 なんて
契約後は当たり前。
今週私がかかわったことだけでも
自らの利益を守るために
重大瑕疵をそのまま「無かったこと」にしようとする
業者、建築士。
施主が現場に不安を感じているにもかかわらず
第三者検査を拒否する大手ハウスメーカー。
数多くの瑕疵があるのに
指摘なしと判断した「民間確認検査機関」
本当にあきれるばかり
自動車と住宅の違いって何なんでしょうか?
今、事実に基づき
建築士や施工業者の悪行を記録に残す動きがあります。
名前がブラックリストに載ってから焦らないように
「顧客の視点」で品質向上に取り組んで欲しいですね。
2010年01月12日
事例233(床下で発見した不備)
こんにちは住宅検査カノムの長井です。
連休明けの今日。
予定が5件ありまして
朝9時に出かけ、午後9時に戻りました。
今からメルマガ書きます。
■(1)今回の事例_________________
「床下で発見した不備」
________________________
◆写真解説 ↑クリックすると拡大します
床下からの撮影。
矢印は筋交いを貫通する「ホールダウンボルト」、
丸印は床下の隙間。
◆内容説明
よく見ないと見落としそうな事例。
ホールダウンボルトが筋交いを欠いて
貫通しているのを床下の隙間から発見。
基礎から出ているホールダウンボルトと
筋交いの位置が重なったことが原因。
筋交いは切り欠いてはいけないのでNG。
「床下の隙間」は
特に法令違反している訳ではありません。
このような隙間があると冬、寒いことを
説明するために事例にあげました。
在来工法の根太を使った床組に
おきやすい事例です。
1階床下=基礎内が外気で換気されているケースでは
床に隙間があれば床下の冷気が
室内に上がってきます。
また、壁内にも入ります。
暖かい家つくりには
断熱材の性能だけを上げてもダメなんです。
◆対策
ホールダウンが筋交いと干渉しないように
位置をあらかじめ確認しておく。
床の隙間の件は
設計仕様で「高気密」にするか
この部分に「気流止め」を施工するように
設計段階で計画しましょう。
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■(2)編集後記
一年間、「オールアバウト プロファイル」で
無料相談を行ってきましたが
今月末で辞めることとなりました。
理由は・・・
「自分の専門分野とズレがあるから」です。
登録カテゴリーが「調査、測量」で
欠陥住宅や家の品質に関する質問はほんのわずか。
測量がらみと地盤「調査」の相談が9割以上だからです。
私の尊敬する人からの
「竹やぶから出ない」という教えが
何かをするときに常に意識として浮かびます。
この「竹やぶ」の意味は
トラは竹やぶの中にいるとNO1でいられる。
竹やぶから出るとライオンにやられる。
つまり自分の「活躍する範囲」を守る意味のこと。
何でもかんでも質問に答えれば露出できて目立ちますが、
測量については私の「竹やぶ外」
期待して質問してくる方に失礼にあたると思い、
身を引くことを決めました。
2009年10月30日
事例214(胴ぶち固定忘れ)
こんにちは住宅検査カノムの長井です。
10月末ですが、朝日が入る事務所は
暑くて窓を開けています。
■(1)今回の事例_________________
・「胴ぶち固定忘れ 」
________________________

◆写真解説 ↑クリックすると拡大します
外壁材を留めつける胴ぶちの固定忘れ。
外壁固定不良の原因になる。
◆内容説明
木造系の住宅の外壁裏側には
「通気層」を通常設けます。
この通気層の通気確保と
外壁材を留めつける役割を果たすのが
「胴ぶち」
留めつけの基準では500mm間隔以内で釘止めします。
今回は部分的に釘打ちを忘れた例。
家全体で約10ヶ所も固定忘れがありました。
◆対策
外壁職人さんに任せず
仕上げ外壁材を張る前に
胴ぶちの釘固定、通気確保の検査は必修です。
あと、防水紙の破れなども
このとき同時にチェックできます。
==========================
■(2)編集後記
今週、検査で思ったこと。
現場で同じような指摘が全般にある場合、
是正を監督さん、職人さんに任せると
確認でまず100%は是正されていない。
・目立つ印をしておいてもいくつかは見落としている。
・ほんの一部分だけ是正してすぐ隣はそのまま。 とか
なぜ、印などが目に入らないのか?
慌てているためもあると思います。
私もそうですが、動く、光るものを除き
ビスや釘などの小さなものは
見る意識をしないと目に入りません。
職人さんも仕事を一旦止めて
「見る意識」で確認しないから
忘れが起きるんでしょう。
そう考えると「検査する=見る意識」は大切です。
10月末ですが、朝日が入る事務所は
暑くて窓を開けています。
■(1)今回の事例_________________
・「胴ぶち固定忘れ 」
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◆写真解説 ↑クリックすると拡大します
外壁材を留めつける胴ぶちの固定忘れ。
外壁固定不良の原因になる。
◆内容説明
木造系の住宅の外壁裏側には
「通気層」を通常設けます。
この通気層の通気確保と
外壁材を留めつける役割を果たすのが
「胴ぶち」
留めつけの基準では500mm間隔以内で釘止めします。
今回は部分的に釘打ちを忘れた例。
家全体で約10ヶ所も固定忘れがありました。
◆対策
外壁職人さんに任せず
仕上げ外壁材を張る前に
胴ぶちの釘固定、通気確保の検査は必修です。
あと、防水紙の破れなども
このとき同時にチェックできます。
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■(2)編集後記
今週、検査で思ったこと。
現場で同じような指摘が全般にある場合、
是正を監督さん、職人さんに任せると
確認でまず100%は是正されていない。
・目立つ印をしておいてもいくつかは見落としている。
・ほんの一部分だけ是正してすぐ隣はそのまま。 とか
なぜ、印などが目に入らないのか?
慌てているためもあると思います。
私もそうですが、動く、光るものを除き
ビスや釘などの小さなものは
見る意識をしないと目に入りません。
職人さんも仕事を一旦止めて
「見る意識」で確認しないから
忘れが起きるんでしょう。
そう考えると「検査する=見る意識」は大切です。


