木造構造金物

2011年03月18日

事例357(ビスの不備)

こんにちは住宅検査カノムの長井です。
 
 
 名古屋は停電やガソリン不足の影響もなく
 いつもと変わらない生活ができています。
 
 ただし、2Lの水など、
 買占めは少しあるようです。
 
 マスコミの情報などに惑わされず、
 自分でよく考えて、行動していこうと思います。
 
 
 
■(1)今回の事例___________

  「ビスの不備」
 __________________
 
 357

 
 
 ◆写真解説
 
 筋交いプレートのビスが、
 柱の背割りに施工されている。
 
 これではビスがきかず、金物固定の意味がない。

 
 ◆内容説明
 
 柱の背割部。
 この空洞部にビスを入れても意味がない。
 
 
 素人でもわかる例で
 大工さんも当然、ダメなことはわかっている。
 
 金物の形状が合わなければ、違うものを取ればよいのに
 面倒なのか、そのまま施工されている。
 
 
 あとから見えなくなる部分は
 手を抜かれやすい。
 
 
 ◆対策
 
 木構造の検査で、全数検査する。
 
 
 
=====================

■(2)編集後記
 
 
 名古屋の住宅現場でも、資材が入ってこない
 という状態が出ています。
 
 来週になれば、今後の状況がはっきりすると思いますが、
 現場が止まれば、いろんな影響が出ます。
 
 一番の懸念は経済の停滞、下降。
 
 
 復興には、財源が必要。
 
 税理士に聞いた話ですが、
 過去に復興目的で、法人税が一時的に
 上がったことがあるそうです。
 
 お金、利益が無いところから税金は取れない。
 経済が良くないと、税収は増えない。
 
 
 
 スタッフは、理解できないと言ってましたが、
 
 私は自粛せず、今までどうりに生活し、仕事して
 必要なものは先延ばしせずに、
 逆に早めに買っていこうと思います。
 
 もちろん、食料品の買いだめなど
 被災地のためにならないことはしません。
 
 
 不安から、お金を銀行に貯め込んでも、
 そのお金で、銀行が国債を買い
 国の借金を下支えするだけ。

 もうすぐ1000兆円に届く国債を発行している現状、
 それがいいとは思えません。
 
 
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2011年03月01日

事例352(大引き端部 緊結不良)

こんにちは住宅検査カノムの長井です。
 
 
 今日は予定が午後に集中。
 
 書類がいろいろ溜まっていますが、
 午前中に、メルマガ書くことにしました。
 
 
■(1)今回の事例___________

  「大引き端部 緊結不良」
 __________________
 
 352

 
 ◆写真解説
 
 2×4、大引き端部。
 固定金物未施工(奥は金物あり)。
 
 突きつけの端部、金物の役割は重要。

 
 ◆内容説明
 
 1階床組。大引き仕口の緊結不良。
 
 土台に対し、突きつけでの接合。
 
 重みで下がらない、
 水平荷重に対し、横にずれないなど
 きちんと緊結するためには、
 金物でしっかり固定する必要がある。
 
 
 故意ではなく、1ヶ所だけ、付け忘れた。
 
 
 ◆対策
 
 たくさん金物を付けたり、釘を打っていたりすると
 忘れが起きても不思議ではない。
 
 全数検査することが大事。

 
====================

■(2)編集後記
 
 
 ニュージーランドの地震から1週間。
 人命を奪った原因は、建物の倒壊。
 
 改めて、建物の安全性の重要さを感じます。
 
 
 今日の日経新聞の「私の履歴書」。
 建築家 安藤忠雄さんの言葉を紹介します。
 
 
 「建築家の仕事は、日々苦難の連続と言ってもよいが、
 それでも人の命を安全に守り、安心して過せるように
 するのがこの仕事の意義であり、そこに自分の誇りがある」
 
 世界中で活躍する安藤氏。
 デザイン優先のようなイメージが付きまとうが、
 安全を重視している。
 
 
 
 バブル崩壊から続く、建築コスト削減で
 現場での手抜きは減らない。
 
 ある大手分譲メーカーの現場では
 正面から見えない部分は、ほとんど手を抜かれている。
 まじめにやっていたら、時間がかかり、
 職人が損するからである。
 
 
 すでに建っている欠陥住宅の調査へ行くと
 相変らず、防火、構造の違反が目立つ。
 
 
 防火、構造は安全に関わること
 これらの欠陥がなくならないのは、非常に残念です。
 
 
 欠陥の一番の原因は悪意ではなく、無知。
 
 確認申請の中間検査や瑕疵保証検査が甘く、
 指摘されないから、間違っていることに
 職人や業者が気づかない。。
 
 
 大手でも勘違いしていることがある。
 昨年、大手メーカー6社の防火違反を指摘した。
 
 他を知らないと、自社の間違いに気づかないことはあると思う。
 
 
 
 地震や火災による被害者を出さないために
 
 私も含め、建築業に関わる全ての人が
 安藤さんのような思いを強くもって、
 仕事して欲しいと思います。
 
 
 
 
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2010年12月03日

事例327(梁受金物、釘打ち忘れ)

こんにちは住宅検査カノムの長井です。
 
 
 今日1件目の検査は朝8時スタート。
 
 この時期、夕方5時には暗くなるので
 朝早い時間は貴重です。
  
  
 
■(1)今回の事例_________________

  「梁受金物、釘打ち忘れ」
 ________________________
 
 327

 





 

 
 ◆写真解説
 
 2×4、梁受け金物の釘打ち忘れ。
 裏側も同様に赤丸の箇所、釘打ちなし。
 
 
 ◆内容説明
 
 2×4は釘を打つ箇所が多い。
 
 大工さんは機械を使って釘を打ちます。
 手打ちと違い、早く作業できるために、
 慌てていると、打ち忘れることもあるでしょう。
 
 釘が打たれていないと
 緊結すべき箇所で、緊結ができなく
 構造的に影響があります。
 
 
 釘頭など、小さなものは
 現場を何気なく見ていては気が付かない。
 そのままの状況で、隠れてしまう可能性が高いです。
 
 
 ◆対策
 
 釘を全箇所チェックする。
 
 
==========================

■(2)編集後記
 
 
 今週、このニュースに目がとまった。
 
 「飲むだけで確実にやせる」、
 「がんに効くといわれている」といった誇大な広告を
 使用する健康食品について、消費者庁は30日、
 悪質な業者名を12月から公表する方針を固めた。
 
 健康被害や効果がないなどの苦情が絶えないことから、
 健康増進法の運用を強化し、
 同法に基づく行政処分に初めて踏み切る。
 
 
 土曜日の新聞折込に、不動産の広告がたくさん入ります。
 
 具体的な事例は、個別にしか紹介できませんが
  「これは嘘だ」と、思うものがたくさんあります。
  
 
 現在、健康食品などはGoogleなどでも
 広告掲載の審査を厳しくしているようです。
 
 しかし、不動産業界は、
 リフォームトラブルやマンション購入トラブルなど
 が増えても規制はかからない。
 
 不動産は簡単に買い換えられない高い買い物。
 だから、購入の失敗は許されません。
 
 
 情報収集や、対策にかける手間や費用を
 惜しまないことが大事です。
 
 
 
 
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2010年11月26日

事例325(筋交い金物ビス抜け)

こんにちは住宅検査カノムの長井です。
 
 
 最近、予定がよく変わります。
 
 それだけ余裕なく、
 現場が動いているのでしょうか?
 
 今日検査に行った現場も
 忙しそうに職人さんが動いてました。
 
 
■(1)今回の事例_________________

  「筋交い金物ビス抜け」
 ________________________
 
 325

 







 
 
 ◆写真解説
 
 筋かいの裏側に取り付けられた金物。
 
 正面から見えないため、鏡を入れて見てみたら
 ビスが2本抜けていた。

 
 ◆内容説明
 
 筋交いが大地震時に、
 外れないように固定している金物。
 
 ビスが少なければ、当然弱くなる。
 
 
 現在、大工さんたちが忙しく
 慌てて仕事している感じを受ける。
 
 これも、急いでいたためか
 見えない箇所で、手抜きされたケース。
 
 
 私が現場で身に着けているベルトポーチには
 検査用に売られている鏡が入っています。
 
 ファイバースコープより使用頻度が高いです。
 
 
 
 ◆対策
 
 突貫工事をやめさせることは難しい。
 
 主要工程を確実に検査することが大事です。
 
 
 
==========================

■(2)編集後記
 
 
 北朝鮮の韓国・延坪島への砲撃。
 昨日の夜、TVのニュースで被害状況が映し出され
 被害状況を食い入るように見てしまいました。
 
 
 北朝鮮のミサイルは、コンクリートを打ち抜いたあとに
 爆発するタイプだったようです。
 
 いくら、大地震に耐える建物を造っても
 ミサイルが飛んできたら、どうしようもないですね。
 
 
 第2次世界大戦のときに分断された朝鮮半島。
 その後、北朝鮮の侵攻で始まった朝鮮戦争。
 
 休戦後も続く緊張が解けないかぎり、
 戦争の心配があります。
 
 28日から始まる大規模な米韓軍事演習。
 何も起きないことを願います。
 
 
 
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2010年11月05日

事例319(金物の種類が違う)

こんにちは住宅検査カノムの長井です。
 
 
 今日は、4件検査予定が入っています。
 
 そのうち3件は、ネットの掲示板などに
 悪いことが書かれている会社。
 
 書いてある内容どおりの会社もあれば、
 記載は過去のもので、今はきちんとしている会社。
 
 全ての書き込みが正しいわけではありません。
 
 
 情報の新鮮さ、正確さは大事ですね。
 
 個別に相談に来た人へは、実情を教えています。
 
 
 
■(1)今回の事例_________________

  「金物の種類が違う」
 ________________________
 
 319

 





 

 

 ◆写真解説
 
 ホールダウン金物、
 20KNが必要な箇所に15KNが付いている。
 
 これでは20KNの引抜に耐えられない。

 
 ◆内容説明
 
 現在、木造の構造金物の種類は多い。
 
 それだけに間違って取り付けられる、可能性が高い。
 
 先週も、タマホームの現場で間違いを発見。
 
 これは、よく見ないと、わからないから
 大工さんや施主さんが、気づくことは困難です。
 
 また、材料の納入時に、間違えないことも大事。
 
 
 私は検査のとき、金物に記載してある文字を読んだり、
 金物メーカーのカタログを参照してます。
 
 お薦めのカタログ↓
 http://www.amhard.co.jp/members/upload/digital_catalog/pageview.html
 
 このカタログの製本版 請求先↓
 http://www.amhard.co.jp/
 
 
 ◆対策
 
 木造の構造金物は、法改正後10年経過。
 
 ようやく、広く認識され、
 あとは間違いなく付けることが、課題だと思います。
 
 まともに見ない、業者手配の第三者検査に頼らず、
 細かな検査を、実施することが大事です。
 
 
 
==========================

■(2)編集後記
 
 
 最近、分譲地へ行くことが多い。
 
 なんとなく隣の現場へ目をやると
 欠陥箇所が目に入ってくる。
 
 
 もちろん、場内には入らないため
 基礎や外部の欠陥がほとんど。
 
 最近では、アンカーボルトの不足や
 コンクリートの瑕疵などを発見。
 今週は、重大な欠陥も目にしている。
 
 
 瑕疵保証検査、社内検査だけでは
 欠陥住宅を防ぐことができないことが、
 わかりますね。
 
 
 戸建て住宅の欠陥割合は60%。
 細かなものまで入れると90%が欠陥です。
 
 と言いましても、
 これは、次に大都市部に大地震が起きない限り
 騒がれることはないでしょう。
 
 
 これでも、
 日本製の車やTVを買うような意識で
 家を買いますか?
 
 
 きちんと品質管理ができているのは
 大手ハウスメーカーでも一部だけです。
 
 
 当社には毎年、平均して25件ほど
 裁判に発展するような
 大きなトラブルの相談があります。
 
 購入後の解決は容易ではありません。
 
 
 家は一生のうちで一番高価な買い物だけに、
 もう少し慎重に、購して欲しいですね。
 
 
 
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2010年10月26日

事例316(梁の固定不良)

こんにちは住宅検査カノムの長井です。
 
 
 今週木曜発売の「週刊文春」に注目!
 
 多くの方がおかしいと思っている
  あの住宅番組の記事が載る。
 
 
 人気長寿番組もこれで終わりか?
 
 記事の反響によってはありうるかも。
 発売日が楽しみです。
 
 
■(1)今回の事例_________________

  「梁の固定不良」
 ________________________
 
 316

 




 



 
 ◆写真解説
 
 梁端部の緊結不良。
 
 柱を切り欠いて梁を受けているが、
 半分しか載ってない。
 
 また、金物による固定もなく、
 大地震時には外れてしまうだろう。
 
 
 ◆内容説明
 
 完成済みの検査で見つけた事例。
 
 見るからに不安定な状態。
 金物で固定されていないため、
 ただ、置いてある状態。
 
 梁などの構造材の端部は
 金物などで「緊結」しないとダメです。
 
 
 業者は、力がかからない梁で
 問題ないと言い訳しましたが、
 
 それは上からの荷重がかからないことで
 水平力は受ける。
 
 
 ◆対策
 
 行き当たりばったりな計画が
 今回の例を招いたと思う。
 
 図面をきちんとチェックすればミスは減ります。
 
 また、あとからでも
 金物付けや補強ができるので、
 
 ミスを見つける検査が重要です。
 
 
==========================

■(2)編集後記
 
 
 先週末、築13年ほどの建物の外壁を点検しました。
 
 この建物は鉄筋コンクリート造で
 一見するときれいな建物。
 
 それでも足場に上り、近くから見ると、
 屋根を中心に外壁など、かなりの劣化箇所を発見。
 
 
 現在、長期優良住宅、200年住宅などがありますが
 特に紫外線や雨が当たる箇所では
 30年、50年もそのままでいいと
 いうことはありません。
 
 
 建物を長持ちさせるには
 点検、補修が大事だと改めて実感しました。
 
 
 
 
 
 
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2010年08月27日

事例299(ホールダウン金物固定不備)

こんにちは住宅検査カノムの長井です。
 
 
 自宅に「いもり」が出ました。
 
 調べると家や人に害はなく
 「家守」とかいて「いもり」と
  言うこともあるようです。
 
 子供は怖がっていますが
 そのままにしておこうと思います。
 
 
■(1)今回の事例_________________

  「ホールダウン金物固定不備」
 ________________________
 
 299

 







 
 
 ◆写真解説
 
 ホールダウン金物。
 柱に直接ではなく、間に木を介し固定している。
 
 この木の固定が釘2本だけで、
 大きな引き抜き力に耐えれない。
 
 
 ◆内容説明
 
 柱が地震時に浮かないように
 基礎から緊結する「ホールダウン金物」
 
 
 柱に直接つける金物ですが
 基礎への埋め込み位置が悪く
 柱から離れすぎてしまい、間に木を入れてしまった。
 
 これでは大地震時に、間の木と柱が分離してしまい、
 
 意味がない。
 
 
 大工さんが金物の役割を理解していないため
 このような施工になるんでしょう。
 
 
 
 ◆対策
 
 基礎のコンクリートを流し込む前に
 ホールダウンの位置を検査する。
 
 もし、このようにずれた場合は
 金物メーカーに専用の部材があるので
 それを使う。
 
 
 
==========================

■(2)編集後記

 
 先日、、知人からメールがありました。
 
  署名の依頼です。
  
 先に、私の意見を言っておきます。
 
 
 円高、株安、韓国などの外国競合企業の威力
 
 この経済状況で、
 パナソニックへ存続を求めることは無理だと思います。
 
 あれもこれも不採算事業を受け入れていたら
 倒産してしまうでしょう。
 
 
 今の政治に期待はできませんが
 これは国が補助金を出すなど、
 何とかすべき問題だと私は思います。
 
 
 アクションを起こすことで何かが動き
 結果として存続されることを願い、
 
 ここで紹介させていただきます。
 
 
 
 ↓以下引用です。***************
 
 
 皆さまへ

『署名協力』お願いします



レッツチャットという、
意思の伝達が難しくなった難病患者さんの
意思伝達補助器具の製造再開のお願いの署名です。



レッツチャットについては、
NHKの福祉ネットワークで取り上げられたこともあり、
今回の署名は
レッツチャットの製造に協力された
池原さん親子が発起人となっています
               ↓
http://www.nhk.or.jp/heart-net/fnet/arch/mon/50418.html


ファンコムという会社が生産していたのですが
今年の初めに清算し、
パナソニックさんに身請けされたと聞いていました。



しかし、
結局在庫終了次第製造を完全停止するとの話です。


現在、在庫数は代理店を通して、
パナソニックさんに聞いたところ残り62台で終了し、
パナソニックさんから委託されたパシフィックサプライさん
が販売していて、続いてつくる話がないとのことです。



それで誰がどう困るの?というと
私の友人で脳卒中で倒れてこの機器で意思伝達を
行っている方がいます↓

http://ameblo.jp/miyapu-ohanashi/



もし壊れたら部品がありません。



というか、本当に必要とされている製品で、この器具が無いと



『周囲の人に自分の気持ちを伝える術を失ってしまう人がいる』

という事実です。


つい最近、友人と相談して、
「知らない人もたくさんいるから、
多くの人に意思伝達装置の存在を知ってもらおう!」

ということでちらしを作ったばかりです↓

http://itijikurin.blog65.fc2.com/blog-entry-1603.html




不採算部門は切り捨てる、というのは
企業としてはごく当然の判断だと思います。


もともと製造していた会社も「広める努力」をしていたでしょうが
おそらく、マーケティング的にも問題があったのではないかと思います。


しかし、レッツチャットは
ただの機械じゃなくて、
「心」であり、「思いやり」なんです。


3Dテレビがなくても困る人はいないけど(中にはいるかもしれませんが)
レッツチャットがないと、気持ちを伝える術を失う人がいるんです。


障害によっては、年齢によってはレッツチャットしか使えない人が
事実存在するんです。



いつでも気兼ねなく思いついたことを入力して音声として出せる
伝えられるレッツチャットは


何気ない日常会話が、どれだけ心の支えになっているのかを
感じることができます。

実際友人が入力していいる言葉は他愛もない言葉です。


でも「ありがとう」とか「ごめんね」とか「面白い」とか

この何気ない言葉を伝えて、伝えられて、
その一瞬一瞬の言葉の積み重ねが
生きる喜びだったり、力になったりしているんだと感じるんです。



もし、気軽に思ったことを伝える

ということを諦めてしまったら

気持ちを伝えることを諦めたら


人間はどうなってしまうのでしょうか?


レッツチャットの製造を早期再開できるように
皆さんの署名を勇気に変えて頑張っていきますので、
どうぞ応援よろしくお願いいたします。


ご理解・ご協力いただけますようでしたら、
9月9日までに送ってください。
『署名用紙』です↓
http://www005.upp.so-net.ne.jp/kakko/miyapupuro/syomei.pdf

郵送先 376-0013 群馬県桐生市広沢町5-1449 星野尚香あて


http://www.shomei.tv/project-1588.html#page-top
ネット署名も行っています。
9月10日まで


更に詳しい情報は、
もしよろしければ、

山元加津子さんのブログ、
http://itijikurin.blog65.fc2.com/

レッツチャット利用者の宮ぷーのブログから
直接、現場の声をお聞きいただけます。
http://ameblo.jp/miyapu-ohanashi/


そしてもし共感していただけましたら、
メルマガの登録をお願いできればと思います。
http://www005.upp.so-net.ne.jp/kakko/miyapupuro/kokorokakehasi.html


心の中で応援して頂ければ幸いです。

引用ここまで*********************




 
 
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2010年07月02日

事例282(筋交い金物の種類が違う)

こんにちは住宅検査カノムの長井です。
 
 
 来週、忙しさが一段落しそうです。
 
 昨年も6月は忙しかった。
 集中しやすい月なんでしょうか。
 
 
 
■(1)今回の事例_________________

  「筋交い金物の種類が違う」
 ________________________
 
 282









  
 
 ◆写真解説
 
 筋交いを固定する金物の種類が違う。
 この金物は柱と梁、土台を固定するもの。

 
 ◆内容説明
 
 これらの金物は告示で
 種類などが定められていています。
 
 告示どおりの金物以外に、
 
 複数のメーカーが認定を受けた金物を
 何種類も発売しているため
 
 数が多すぎて、
 混乱する大工さんもいるようです。
 

 
 
 ◆対策
 
 大工さんへ全て任せず
 
 検査や監理などチェック機能が必要です。
 
 
 
==========================

■(2)編集後記

 
 今週、リフォームトラブルの現場を見てきました。
 
 トラブルの内容は
 
  ・廊下幅が20CMしかない図面で契約、
   こんな廊下はありえないため、勝手に変更し
   洗濯スペースがなくなった。
   
  ・介護リフォームの条件に合わない
   入口に段差があるお風呂。
  
  ・車いすが通らない新規に設けた室内戸。 
  
  など、目的に沿わない工事。
  
  
  洗濯機が置けない。
  車椅子が通らない。
 
 どうしてこうなるのか信じられない話。
  
 
 施主は80歳代、細かなチェックは無理で
 営業を信用して依頼した。
 
 
 営業がどんな人か知らないが、
 
  きっと経験が浅く、
  営業ノルマのためにだけに
  働いているんだろうと思います。
 
 
 これから弁護士と連携し処理していきますが、
 
 東邦ガスサービスショップの看板で
 お年寄りを信用させ
 結果として騙した絶対に許せない手口。
 
 
 リフォームトラブルは増えていて、
 大手ハウスメーカーでもひどいことをしている。
 
 対象がお年寄りになりやすいので
 国が何らかの対策を講じるべきだと思う。
 
 しかし、国が何とかするわけないので
 私が所属している社団法人などで実名公開などの
 情報発信や対策を考えていきます。
 
 (上記の社団法人のHPはまもなくUPします)
 
 
 
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2010年06月29日

事例281(構造釘の不備)

こんにちは住宅検査カノムの長井です。
 
 
 今日のサッカーの試合、
 見てる場合じゃないくらい仕事が溜まっています。
 
 テレビをつけながら仕事する方法もありますが
 事務所にテレビ、ワンセグがない。
 
 自宅で仕事しようか迷っています。
 
 
 
■(1)今回の事例_________________

  「構造釘の不備」
 ________________________
 
 281

 








 
 
 ◆写真解説
 
 受け材が薄く、耐力面材を留める釘の先が出ている。
 
 強度を出すために釘は指定の長さが必要で、
 これでは弱くなることは確実。

 
 ◆内容説明
 
 通常、これら耐力面材は柱に打ち付ける。
 
 今回の例は建物角の通柱のサイズが大きく
 外面が通ってないために
 出隅の箇所だけ受け桟を打ってとめている。
 
 
 耐力面材の釘の種類は当然決めれている。
 
 今回の例、先が出ている分の
 約2CM釘が短いのと同じ。
 
 
 釘の役割を考えたら
 間違いであることがわかるはずですが。
 
 
 
 ◆対策
 
 明らかな構造欠陥にもかかわらず、
 
 当社より先に検査した
  「確認申請の検査」、「瑕疵保証の検査」では
  
 指摘を受けなかった。
 
 
 きちんとした検査を機能させないと
 このような間違いは見落とされる。
 
 
 
==========================

■(2)編集後記

 
 都市部では宅地だけを買うことが難しい。
 
 
 その理由は、不動産業者が宅地を買い、
 分譲住宅として売るか、建築条件をつけるからです。
 
 
 人気のある地域では、
 お客はいくらでもいるという感覚からか
 細かな希望を言う、手のかかりそうなお客を排除する
 強気な業者もいる。
 
 
 儲けることだけが目的の業者かどうか見極めないと、
 
 土地が気に入っても、家で後悔することになる。
 
 
 トータルに考えて購入判断することが大事です。
 
 
 
 
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2010年06月11日

事例276(金物どうしの干渉)

こんにちは住宅検査カノムの長井です。
 
 
 そろそろ梅雨入り。
 事務所はまだ、エアコンなしで過せています。
 
 「風の通り」ってやはり大事ですね。
 
 
 
■(1)今回の事例_____________________

  「金物どうしの干渉」
 ____________________________
 
 276 
 
 



 ◆写真解説 ↑クリックすると拡大します
 
 筋交い金物と干渉し、
 ホールダウン金物の裏側が浮いている。
 
 その部分で筋交い金物のビスが2本抜けている。

 
 ◆内容説明
 
 筋交いを固定する金物と
 柱と基礎を緊結するホールダウン金物の干渉。
 
 たまたま取り付け位置が重なってしまった。
 
 
 ホールダウン金物は
 写真より上でビスで固定されているが、
 無理な状態で取りつけられているのは確か。
 
 イレギュラーな状態であることは
 間違いありません。
 
 
 「とりあえず付いていればいい」
 
 大工さんはそう考えたのでしょう。
 
 このような状況でも改善することは可能です。
 
 
 筋交い金物のビスの施工忘れは
 完全にNGです。

 
 
 ◆対策
 
 先回から続けて掲載した構造金物類の不備。
 
 これらは金物を全数検査するしか
 ミスを防ぐ方法はありません。
 
 
 
==========================

■(2)編集後記


 私のような検査する人は現場で嫌われる?
 
 
 実際はそうでもなく
 職人さんからよく話しかけられます。
 
 基準、技術的な話が中心ですが
 雑談もします。
  
  
 この前、大工さんがつぶやいた一言が
  気になりました。
 
 それは
 
 「俺たちの単価は苦しいが
   このメーカーは儲かっているみたい」
 
 
 
 職人さんたちのぎりぎりの単価があるから
 
  会社も儲かるし
  買うほうも安く買える。
 
 
 
 今、ハウスメーカーは儲かっているのか?
 
 
 売上げや利益を減らしながら
  黒字を確保している会社が大半でしょう。
 
 
 そこで、一部の上場企業の財務内容を確認しました。
 
 名古屋の建築会社の業績は悪くなく、
 共通して配当利回りが高い。
 
 (利回り・・SBI証券のHPから)
 ・サンヨーハウジング名古屋 4.54%
    (+株主優待利回り2.6%)
 ・ウッドフレンズ 3.38% 株主優待なし
 ・東建コーポレーション 4.37%
    (+株主優待利回り14.8%)
 
 
 株主が恩恵を受けているようです。
 
 
 
 
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