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2011年09月06日

事例406『軒先金物 釘打ちなし』

こんにちは住宅検査カノムの長井です。
 
 
 台風で現場に出なかった、先週土曜日。
 1日がかりでパソコンの中身を入れ替えた。
 
 新しい方は、Windows7の64btのためか、
 いくつかソフトの設定が変わってしまい
 動作に苦労をしています。
 
 
 
■(1)今回の事例___________

  「軒先金物 釘打ちなし」
 __________________
 
 406

  
 
 ◆写真解説
 
 軒先金物、釘が一本も打たれていない。
 あとから施工するつもりで、忘れたようです。

 
 ◆内容説明
 
 原因は施工忘れ。
 
 躯体組立時は、10名弱の大工さんが
 集まり、作業をする。
 
 工場生産のように、役割分担が細かく決まってないので
 このような忘れがおきやすい。
 
 構造金物は、置いてあるだけでは全くの無意味。
 正規の釘を打って、はじめて機能を果たす。
 
 
 ◆対策
 
 確認申請の中間検査や、甘い瑕疵保証検査では
 まず、このような箇所は見ない。
 
 このような第三者検査に頼らないことが大事です。

 
 
====================

■(2)編集後記


 今回の台風により、雨漏りした家が相当あるようです。
 
 今日も1件、調査に行き、原因を1時間弱で特定。
 また、今日だけで4件ほどの、
 雨漏り調査の問い合わせがありました。
 
 
 最近、雨漏り以外に紛争物件の調査も多く
 多忙な毎日を送っています。
 
 
 今週、求人募集をしている最中で
 電話の状況などから、15名以上の申し込みがあると予想しています。
 
 
 選ぶポイントですが、
 「逃げない人」が第一。
 
 業者の顔色を伺う検査会社でないため、
 争いを避けることはできません。
 
 また、紛争処理案件も多く、
 依頼者自身が精神的に滅入っているため、
 とばっちりを受けることだってあります。
 
 
 来週以降、選考が楽しみです。
 
 

 

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iekensa at 21:03│Comments(1)TrackBack(0) 木造構造金物 

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この記事へのコメント

1. Posted by colon cleanse diet   2013年05月21日 05:13
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