2011年08月26日

事例403『コンクリートの爆裂』

こんにちは住宅検査カノムの長井です。
 
 
 今日も1日現場で、19時30過ぎに
 事務所に戻りました。
 
 この時間に戻ると
 書類を書く時間が限られます。
 
 明日も,明後日も現場予定が一杯。
 
 
 書類がたまります。
 
 
 
■(1)今回の事例___________

  「コンクリートの爆裂」
 __________________
 
 403

 
 
 
 ◆写真解説
 
 基礎コンクリートの爆裂。
 
 鉄筋は無く、砕石の変異が原因?
 症状はひどく、修理、補修が必要。

 
 ◆内容説明
 
 このような爆裂。
 頻繁にどこでも、起きるものではない。

 爆裂の原因は、鉄筋が錆びて
 膨張したことが、まず頭に浮かびます。
 
 今回鉄筋探査で調べたら、鉄筋はない。
 
 
 そうなると、内部の砕石(骨材)が、
 地中から吸い込んだ水分などと反応し
 膨張したとしか考えられない。
 
 
 原因特定までは、至りませんでしたが
 このままの状態では、
 構造耐力的に弱いのは明らかであり
 
 修理、補修を勧めました。
 
 
 ◆対策
 
 クラックを補修するなど
 内部への水の侵入を防ぐ事が大事。
 
 
==================

■(2)編集後記

 
 構造計算などで安全を確かめれば
 基準どおりでなくてもいい。
 
 それを利用し、
 構造部材で、これで大丈夫かと思う安価な材料に
 変えているものがある。
 
 
 具体的に言ってしまうと
 メーカー、商品が想像できてしまうので
 今の時点では言えません。
 (営業妨害になる恐れあり)
 
 
 今週も1例あった。
 メーカーが出してきた安全検討書を見ると
 荷重の想定がかなり甘い。
 また、場合によっては、
 壊れる可能性があることを、文章で肯定している。
 
 そこまでして、コストダウンしないとダメなのか。
 
 
 問題が起きても「想定外」という
 便利な言葉があるので
 これでもいいのでしょう。
 
 
 年々、材料が悪くなっていると
 職人さんがよく言っている。
 
 「安全第一」は建前で
 「コスト第一」なんでしょう。
 
 
 
 
 住宅業界の内情を広く知っていただくため
 人気ブログランキングに参加しています。
 ↓ポチっと応援、お願いします!
 
 人気ブログランキングへ
 
 
 
 このブログは、まぐまぐのメルマガでも読めます。
 登録はこちらから
  http://archive.mag2.com/0000238034/index.html
 
 
 長井のツイッター
       http://twitter.com/ryojinagai


iekensa at 20:29│Comments(0)TrackBack(0)基礎かぶり、コンクリート 

トラックバックURL

コメントする

名前
URL
 
  絵文字