2011年06月24日
事例385『かぶりがない』
こんにちは住宅検査カノムの長井です。
今日完成検査に行ったタマホームの現場。
仕上り具合が、とてもきれいでした。
この現場が、たまたまいいのではなく、
ここ1年ほどで検査した全ての現場がきれい。
平均すると、値段が高い一流ハウスメーカーより、
ローコストメーカーの方が、仕上げがきれい。
私が見る限り、断言できます。
■(1)今回の事例__________
「かぶりがない」
________________
◆写真解説
かぶりが全く取れていない。
玄関タイルを張る箇所、仕上げの収まり上、
写真のように断熱材を入れて
基礎幅を狭くする施工をよく見かける。
◆内容説明
かぶり不足が起きやすい箇所。
このままコンクリートを打った場合、
鉄筋が完全に露出する。
基礎の強度低下、耐久性に問題がある。
◆対策
ベタ基礎の場合、1回目のコンクリート打設前の
配筋検査は、ほとんど行う。
しかし、2回目のコンクリート打設前の検査を
やっている会社は少ない。
基礎職人は、かぶりを気にしない人が多いので
このタイミングでの検査は重要です。
===================
■(2)編集後記
私のブログ。
ライブドアからアメブロへ移転します。
(しばらくは両方へ記事をアップします)
昨年あたりから、いろんな方から移転を薦められ、
最終的には読者の方から、
薦められたのがきっかけになりました。
現在でも、私にとっては多いな〜と思うくらい
多くの方に読んでいただいています。
移転後も変わらず、発信し続けますので
よろしくお願いします。
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この現場が、たまたまいいのではなく、
ここ1年ほどで検査した全ての現場がきれい。
平均すると、値段が高い一流ハウスメーカーより、
ローコストメーカーの方が、仕上げがきれい。
私が見る限り、断言できます。
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◆写真解説
かぶりが全く取れていない。
玄関タイルを張る箇所、仕上げの収まり上、
写真のように断熱材を入れて
基礎幅を狭くする施工をよく見かける。
◆内容説明
かぶり不足が起きやすい箇所。
このままコンクリートを打った場合、
鉄筋が完全に露出する。
基礎の強度低下、耐久性に問題がある。
◆対策
ベタ基礎の場合、1回目のコンクリート打設前の
配筋検査は、ほとんど行う。
しかし、2回目のコンクリート打設前の検査を
やっている会社は少ない。
基礎職人は、かぶりを気にしない人が多いので
このタイミングでの検査は重要です。
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■(2)編集後記
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最終的には読者の方から、
薦められたのがきっかけになりました。
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