2011年02月08日

事例346(アンカーボルトの抜け)

こんにちは住宅検査カノムの長井です。
 
 
 ここ最近のいくつかの物件で、私を警戒して、
 何とかごまかそう、逃げようとする業者がいます。
 
 施工によほど自信がないのか
 検査する前からの警戒ぶりは異常です。
 
 
 そんな業者の態度を見ている、
 施主さんは、本当に気の毒です。
 
 
■(1)今回の事例___________

  「アンカーボルトの抜け」
 __________________
 
 346
 








 
 
 ◆写真解説
 
 アンカーボルトの抜け(矢印部)。
 土台の端部の必要な箇所にない。
 
 その奥は、基礎の角度が悪く、
 土台(赤ラインの位置)が少しズレている。
 
 
 ◆内容説明
 
 アンカーボルトの施工忘れ。
 
 職人が気をつけていても、
 1本くらいなら図面を見落としたりする
 ことはよくある。
 
 これは、大手メーカー現場。
 コンクリートの打設前に監督などが
 チェックしていないことが分かります。
 (当社の検査はその工程での依頼はなし)
 
 
 うしろの基礎のズレは
 斜めに配置した基礎の位置を、正確に出せなったもの。
 
 これも品質管理を、職人任せにした結果です。
 
 
 
 ◆対策
 
 アンカーボルトは工事が進むと
 あとから見えなくなる。
 
 事前、もしくは見える段階できちんと確認をする。
 
 
 
====================

■(2)編集後記
 
 
 当社が持っている検査機材を紹介します。
 
 今回は「鉄筋探査機」
 
 110208
 













 鉄筋はコンクリートで覆われてしまうと
 目視することは不可能です。
 
 
 見えない鉄筋をどうやって調べるか。
 
 X線撮影という方法もありますが、
 放射線の周囲への影響や、費用の高さから
 選択するケースは稀です。
 
 そうなると、やはり「鉄筋探査機」が主流になります。
 
 この機械を簡単に説明すると
  「性能がよい金属探知機」
 
 
 これで鉄筋の何がわかるのか
 
 ・平面的な位置
 ・かぶり(表面から鉄筋までの距離)
 ・鉄筋径など
 
 
 使用後、よく指摘にあがるのは
 ・鉄筋を切断している。
 ・かぶり不足の2点です。
 

 この機械は結構高額です。
 自社で持っていない検査会社の方が、多いと思います。
 

 
 
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iekensa at 14:26│Comments(0)TrackBack(0)アンカーボルト 

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