2010年12月21日

事例332(断熱材の施工不備)

<こんにちは住宅検査カノムの長井です。
 
 
 今朝、中津川の現場に行ったら
 気温は0℃。
 
 道路は凍っているし、現場は霜が下りているし
 とても、寒かったです。
 
 
■(1)今回の事例_________________

  「断熱材の施工不備」
 ________________________
 
  332 










 ◆写真解説
 
 省エネ対策等級4 仕様の家。
 
 ユニットバス下部の断熱処理がない。
 基礎部又は、浴室床下(各矢印部)に必要。
 
 
 ◆内容説明
 
 長期優良住宅やフラット35Sを選択すると、
 省エネルギー対策等級4の仕様となる。
 (4が最高等級)
 
 これは、今まで、あまり選択されなかった仕様で
 設計者や監督が、詳細を理解していない。
 
 また、社内検査以外、現場での断熱検査がないために
 間違っていても、指摘を受けないので改善されない。
 
 
 私が検査しただけでも、
 間違っている現場は、今年30件以上。
 中小の業者だけでなく、大手でもかなり間違っている。
 
 この写真も上場企業の現場です。
 
 名前だけの「省エネ住宅」が
 今年はたくさん造られている。
 
 
 ◆対策
 
 これについては、保証検査、役所の中間検査
 に期待しても100%無理。
 
 隠れる前に、自らチェックをおこなうか、
 第三者検査を入れる。
 
 
==========================

■(2)編集後記
 
 
 今日の現場での気づき。それは、
 
  「職人が見て、わかりにくい図面がある」
  
 
 検査でいろいろ指摘をしたところ、大工さんは、
 「きちんと図面を見て、施工したのに」と言った。
 
 図面を指差し、間違いを説明をすると
 大工さんが、図面の見方を理解していないことが判明。
 
 
 建築士であれば、当たり前に理解できる図面が
 経験の浅い職人にとっては、見方がよくわからない。
 
 大手ハウスメーカーの図面も
 記載事項が多くて見づらいし、
 ミスを防ぐためには、図面をわかりやすくする
 必要があると思いました。
 
 
 わかり易いと言えば池上 彰さん。
 
 池上さんのように、建築士も伝える力を
 身につけることが大事ですね。
 
 
 
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iekensa at 21:57│Comments(0)TrackBack(0)断熱材 

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