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2010年10月22日

事例315(アンカーボルトの出)

こんにちは住宅検査カノムの長井です。
 
 
 今日飛び入りで入った予定、
 偶然、3件目に予定していた現場から
 
 徒歩2分のところにありました。
 
 移動時間が短いのは助かります。
 
 
 
■(1)今回の事例_________________

  「アンカーボルトの出」
 ________________________
 
 315

  







 
 ◆写真解説
 
 アンカーボルト上部の出が必要以上に長い
 =基礎への埋め込みが4CMも不足していた。
 
 
 ◆内容説明
 
 アンカーボルトは基礎へ
 250mm以上の埋め込みが必要です。
 
 よく使われるアンカーボルトは長さが400mm。
 250mm埋め込むと、基礎から上に出る長さは
 150mm以下となります。
 
 
 基礎の上に載る土台が105mm、
 基礎パッキンが20mmあると
 
 土台から出るアンカーボルトの寸法は
 たった25mm。
 
 座金、ナットを取り付ければ
 出る寸法はもっと小さい。
 
 
 不自然に長い場合は、埋め込み不足を疑ったほうが良いです。
 
 
 120mmの土台を使う場合など
 稀に、長さ450mmを使っている会社もあります。
 
 
 基礎と躯体を接合するアンカーボルト、
 間違いなく施工することが重要。
 
 
 
 ◆対策
 
 図面が間違ってる。
 図面に記載していない。
 
 どちらかの例が多いです。
 
 図面にきちんと
 アンカーボルトの種類、
 埋め込み深さ(又は、基礎からの出)が記載してあれば、
 ミスする確率はほぼ0に近いでしょう。
 
 
==========================

■(2)編集後記
 
 
  「信じ込みは怖い」
 
 
 中国で反日デモしている人に
 日本側から事実を伝えても聞かないでしょう。
 
 死ねば天国へ行けて、現世よりいい生活が待っていると
 信じている自爆テロを実行するテロリストに
 日本人が考えを変えさせることは無理でしょう。
 
 もちろん信仰は自由ですし、人に迷惑をかけなければ
 第三者がとやかく言うことではありません。
 
 
 先日も紛争処理の話し合いの場で、
 思い込みから「損しているな」と思える人に会いました。
 
 
 その人は、個人的に信頼できる人からの話を
 信じて疑わず、常識的なことが頭に入らない。
 
 特定の宗教を信仰している人に、
 教えの反対を言うようなもので、
 私が意見を言っても、話はこじれるだけと判断し、
 相手の話を聞く側に徹しました。
 
 
 紛争は相手があるので、
 お互いが、納得できないと最終、
 裁判で決着をつけるしかありません。
 
 
 事例自体もひどいものではなく
 冷静に判断すれば、すぐ解決できる事なんですが、
 強い信じ込みが事を難しくしています。
 
 
 
 偏った認識にとらわれないため、
 反対側の情報を取ることも大事です。
 
 私は「外張り断熱がいい」という本があると
 反対の「外張り断熱はダメ」という本を読んだりします。
 
 
 
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iekensa at 19:28│Comments(0)TrackBack(0) アンカーボルト 

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