事例308(床下、雨水侵入)事例310(防水紙、縦の重ね不足)

2010年10月01日

事例309(雨漏り対策不備)

こんにちは住宅検査カノムの長井です。
 
 
 移動が多かった今週。
 
 車のナビのハードディスクを書き換えに出して
 ナビが使えず非常に不便でした。
 
 昔は無くても済んでいたもの
 慣れるとやはり、元に戻れませんね。
 
 
 
■(1)今回の事例_________________

  「雨漏り対策不備」
 ________________________
 
 309

 






 
 
 ◆写真解説
 
 外壁防水下地。
 雨が漏りやすいバルコニー腰壁の端部、
 紙を重ねただけで防水テープの施工なし。
 
 
 ◆内容説明
 
 どちらかと言えば珍しい例。
 
 この部分が重要なことは常識で
 未経験者や大工さんなど普段施工しない人が
 たまたま施工したときに起きやすい。
 
 施工基準は、公庫仕様書や外壁材の
 マニュアルにかかれています。
 
 
 このまま、施工し雨漏りした場合、
 保険会社は「重大な施工ミス」と判断し
 保険支払いの対象にならない可能性があります。
 
 
 ◆対策
 
 雨漏りを防ぐためには
 下地の防水が大事。
 
 防水下地の検査が重要です。
 
 
 
==========================

■(2)編集後記
 
 
 横浜ベイスターズ身売りへ 
  住生活Gなどと売却交渉というニュース。
 
 住生活Gは正式な発表をしていませんが、
 住宅業界がスポンサー候補ということで、少し驚きました。
 
 木村拓也起用で話題になったタマホームのCMも見なくなるなど
 不況を感じるこの業界。
 
 このニュースは明るい話題です。
 
 
 住生活G(グループ)とは
 「INAX」、「トステム」、「東洋エクステリア」、
 「アイフルホーム」を運営している会社、瑕疵保証検査のJIO
 などを傘下にする持ち株会社。
 
 
 住宅を建てるときやリフォームなどで
 かなり関わる確率が高い会社です。
 
 
 
 
 このブログはまぐまぐのメルマガでも読めます。
 登録はこちらから
 →http://archive.mag2.com/0000238034/index.html
 
 
 住宅業界の内情を広く知っていただくため
 人気ブログランキングに参加しています。
 ポチっと応援、お願いします!

 人気ブログランキング
 
長井のツイッター
       http://twitter.com/ryojinagai
 

iekensa at 21:51│Comments(0)TrackBack(0)

トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
事例308(床下、雨水侵入)事例310(防水紙、縦の重ね不足)