事例296(筋交い金物施工忘れ)事例298(リフォームで基礎破壊)

2010年08月21日

事例297(土台サイズが小さい)

こんにちは住宅検査カノムの長井です。
 
 
 今日は何ヶ月ぶりかで1日事務所に居て、
 普段手を付けれない仕事を片付けいます。
 
 
 土曜日ですが気まぐれでの発行です。
 
 
 
■(1)今回の事例_________________

  「土台サイズが小さい」
 ________________________
 
 297

 
 






 
 ◆写真解説
 
 土台のサイズが小さく、
 基礎の間に「かいもの」を入れた。
 
 これでは基礎との緊結が不十分です。
 
 
 ◆内容説明
 
 基礎伏図と木躯体図の不整合が原因。
 
 1階床組図には
  基礎の上に載る「土台」と
  載らない「大引き」
 
 2種類の似た材料が書かれる。
 
 一般的に土台の方が大引きに比べ
 断面寸法が大きい。
 
 
 今回、土台と大引きを間違え、
 
 基礎パッキンでは隙間があくため、
 木やプラスチックなどを間に入れた。
 
 
 本来、間違いに気付けば、
 材料を交換すべきであるが
 見えない箇所だから、そのままごまかされた。
 
 完成していると交換は不可能。
 
 
 
 ◆対策
 
 意外と本例のミスは起きている。
 
 基礎伏図と1階床組図は
 アンカーボルトの位置などが絡むため
 細かな図面のチェックが必要。
 
 また、土台施工時に検査をする。
 
 
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■(2)編集後記

 
 ここ数年、仕事をしている時間が長く
 
 通っていたジムも時間がなく、3年前にやめるなど
 運動を全くしない生活をしていました。
 
 そんな状態で食生活が変わらないため
 
 昨年くらいから
 皮膚など体の方に、いろいろなシグナルが出るようになり
 何とかしなきゃと思っていたところ、
 
 今週、体に痛みが出ました。
 
 
 今日も普通に仕事しているように生活に支障はなく、
 幸い、たいしたことはないですが
 
 一番の原因である運動不足を
 解消しないと今後大きな病気をするかも知れません。
 
 
 これから何をしようか今、思考中で
 
 片道5KMの自転車通勤か
 ウォーキング
 
 軽いものから始めようと思います。
 
 
 
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iekensa at 16:41│Comments(0)TrackBack(0) 躯体全般 

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