事例294(構造壁 釘の不備)事例296(筋交い金物施工忘れ)

2010年08月17日

事例295(先張りシートの破れ)

こんにちは住宅検査カノムの長井です。
 
 
 今日の名古屋は暑かったです。
 
 ピークの午後2時台に屋根裏に入りましたが
 3分くらいしか続けて居られない。
 
 この暑さでは集中力も途切れそうです。
 
 
 
■(1)今回の事例__________________

  「先張りシートの破れ」
 _________________________
 
 295

 







 
 
 ◆写真解説
 
 雨漏りしやすい、壁と屋根の取合い部。
 
 雨漏り防止のために施工された
 先張りシートが破れている。
 
 これでは意味がない。

 
 
 ◆内容説明
 
 屋根と壁がくっついている箇所の写真。
 
 ここは公庫仕様書などでも
 雨漏りしやすい箇所とされている。
 
 
 そのため、屋根と壁の間へ
 躯体組み立て時に、防水シートを挟みます。
 (先に張るために「先張りシート」と呼ばれると思います)
 
 
 そのせっかく施工したシートが破れている。
 
 下地防水を施工した職人も放置したので
 検査で指摘、是正させました。
 
 
 
 ◆対策
 
 このような防水下地の施工は
 雨漏り対策上、重要です。
 
 仕上げ外装に入る前に
 防水の破れ、不備を確認することが大事です。
 
 
 
==========================

■(2)編集後記

 
 ヤマト運輸で送った書類が
 1週間経っても届いていないことが判明。
 
 
 朝、問い合わせをしたのに
 返事がないため、何度か催促。
 
 先ほど9時すぎに、ようやく返事があり、
 「まだ届けていません。すいません、明日届けます」だけ
 
 私に言えない理由が何かあるみたいです。
 
 
 
 組織ぐるみの「隠蔽」、
 住宅業界では慣れた話で
 どこの業界でもあるのはわかりますが
 
 ヤマト運輸は意外と潔くないですね。
 
 
 
 
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iekensa at 21:58│Comments(0)TrackBack(0) 外部防水下地 

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