事例277(シーリング幅がない)事例279(基礎が斜め)

2010年06月18日

事例278(ホールダウン埋込み不足)

こんにちは住宅検査カノムの長井です。
 
 
 夜の事務所。
 窓から聞こえる「かえる」の鳴き声。
 
 事務所は瀬戸街道から1本だけ南に
 入ったところにあります。
 南側は意外と空き地や畑があります。
 
 
■(1)今回の事例_________________

  「埋込み不足」
 ________________________
 
 278 




 
 
 ◆写真解説 ↑クリックすると拡大します
 
 ホールダウンボルトの埋込み不足。
 
 刻印(矢印)のところまで
 コンクリートに埋込まないといけない。
 
 約10mm不足。


 
 ◆内容説明
 
 ホールダウンボルト。
 
 大地震時に柱が抜けないように
 基礎から引っ張るボルト。
 
 
 仕様規定によれば、引き抜き力25KNまでの
 ホールダウンボルトの埋込み深さは360mm。
 
 ちなみに30KNは426mm、
     35KNは497mm
  (製造メーカーによって多少違いあり)
 
 
 ベタ基礎の立ち上がり高さが
 内部で360mm以下ですと
 埋め込み不足を起こしやすい。
 
 
 少々埋込み不足でしたら
 構造計算で安全を確かめる事ができます。
 
 しかし、規定で決められた埋込み深さを
 守ることは大切です。
 
 
 
 ◆対策
 
 正確な基礎図面を書くことと
 
 現場での検査が重要。
 
 
 
==========================

■(2)編集後記


 検査に行ったあと、
 書類を書くのは結構大変。
 
 特に指摘が多いほどその負担は増します。
 
 
 最近、いろいろな検査で指摘数が多い傾向にある。
 
 
 細かな基準までも指摘をするため
 指摘が多くなるのですが、
 
 
 あまりにも基準を知らずに
 施工している現場が多い。
 
 
 末端の職人さんへ
 基準を理解させるシステムがない。
 
 これが問題です。
 
 
 
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