事例272(基礎内、雨水進入。束の腐り)事例274(制震装置のビス施工忘れ)

2010年06月01日

事例273(床下に地下水侵入)

こんにちは住宅検査カノムの長井です。
 
 
 今週は毎日、検査が3〜4件。
 
 忙しい週になりそうです。
 
 
 
■(1)今回の事例_________________

  「床下に地下水侵入」
 ________________________
 
 273

 


 
 
 ◆写真解説 ↑クリックすると拡大します
 
 ベタ基礎の下から水が進入。
 床下が湿気る原因になる。

 

 ◆内容説明
 
 先回に続き、床下への地下水侵入。
 
 今回はベタ基礎の内部、
 立ち上がり下から水が湧き出ている。
 
 
 原因はおそらく、
 
 基礎施工時、地面に刺した鉄筋を
 つたい、水が出てきている。
 
 
 床下は換気されているが
 水が溜まることで湿気やすい。
 
 木部へのカビ発生などが懸念される。
 
 
 
 ◆対策
 
 かなりのベテランでも
 地下水を予見することは難しい。
 
 傾斜地の場合は地下水を
 疑ってみることが大事です。
 
 
 本例のようになった場合は
 止水処理するか、建物周辺で水を取るなどの
 措置があります。
 
 
 
==========================

■(2)編集後記

 
 日本建築検査研究所の岩山健一さんが
 フジテレビ「エチカの鏡」に出るというので
 
 一昨日、自宅で見ました。
 
 
 その中で紹介された「ユニクロ住宅」
 
  ・・安くて高品質。
  
 その一番の秘訣は短い工期だそうです。
 
 
 
  短い工期=突貫工事?
  
 そう思いませんか?
 
 
 
 私が今まで10件以上検査した
  あるローコストメーカー。
 
 ここは基本的に約2ヶ月の工期。
 
 
 何も指示しなければ
 
  冬でもコンクリートの養生期間は1日。
   (基準は5日間)
   
  雨でもコンクリートを打つ、躯体を組み立てる。
  
  大工さんは1件の家に3名以上入り突貫工事状態。
  
  
 
 こんな状況で高品質な家ができるのか?
 
 
  普通に考えたら、できるわけがない。
 
 
 「宣伝」に、騙されてはいけません。
 
 
 
 
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