明日6日から営業です。事例233(床下で発見した不備)

2010年01月08日

事例232(浴室換気扇ダクト)

こんにちは住宅検査カノムの長井です。
 
 
 年明け早々で
 今週まで「検査は少ないだろう」という予想に反して
 
 今日は3件、現場に行ってきました。
 
 
 
■(1)今回の事例_________________

  「浴室換気扇ダクト」
 ________________________
 
 232 




 
 ◆写真解説  ↑クリックすると拡大します
 
 浴室の換気扇。
 結露水逆流防止の注意書き
 (必ず守っていただきたいこと)
 と反対の勾配でダクトの施工がされている。
 
 
 ◆内容説明
 
 製造メーカーの「指示」を無視した施工。
 
 大きく注意書きがしてあるのに
 電気屋さんが守らなかった。
 
 
 浴室換気扇の接続は工事の後半。
 
 先に外壁の高い位置へ穴を開けてしまったため
 このようになってしまったのでしょう。
 
 
 製造メーカーは結露が原因で
 故障したとき責任がこないように
 このような表示をしています。
 
 もしこれが原因で故障すれば
 電気屋さんの責任になってしまいますね。
 
 
 
 ◆対策
 
 メーカーの施工マニュアル
 意外と職人さんは読んでいません。
 
 過剰なことが書いてあるかもしれませんが
 施工費用を払っている建築主にとっては
 マニュアルどうり施工してもらって当然です。
 
 一度、確認することをお薦めします。
 
 
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■(2)編集後記

 
 年末年始に何冊か読んだ本に書いてあったことで
 共通していたこと。
 
 ニュアンスは微妙に違いますが・・
 
 
 「短絡的な金儲け目的で
   商売している会社は長続きしない」
   
 
 これは、住宅を売ったり、造っている会社は
 結構わかりやすいと思います。
 
 明らかに「そうだ」という会社は結構あります。
 
 
 今後何かで会社を選ぶときの判断基準として
 考えてみてもいいですね。
 

iekensa at 19:45│Comments(0)TrackBack(0) 設備 

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