事例218(ホールダウンのずれ)事例220(けた行き筋交い未固定)

2009年11月17日

事例219(アンカーボルト必要な箇所にない)

こんにちは住宅検査カノムの長井です。
 
 
 土、日は八戸にいました。
 今日の名古屋の寒さよりずっと寒かったです。
 
 
■(1)今回の事例_________________

 ・「アンカーボルト 必要な箇所にない」
 ________________________
 
 219 




 


 
 ◆写真解説 ↑クリックすると拡大します。
 
 引き抜き力のかかる柱。
 土台と柱は金物がしっかり付いているが、
 基礎と緊結するアンカーボルトの施工がない。
 
 
 ◆内容説明
 
 土台に「10K」と書いてあるように
 この柱には10KNの引き抜き力がかかる。
 (1t=9.80665kN )
 
 
 この部分、引き抜き力がかかれば
 土台を浮き上がらせるため
 柱芯から200mm以内にアンカーボルトを
 入れないといけません。
 
 この件は大手の会社では
 ほとんど守られているが
 一部未だに守られていない現場もあります。
 
 公庫仕様書では筋交いが付く柱付近は
 全てアンカーボルトが必要としています。
 
 
 ◆対策
 
 木躯体と基礎図面の照合と
 アンカーボルト検査が必要です。
 
 
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■(2)編集後記

 
 今月は出張が多く、
 出張中の仕事の不便をいろいろ感じています。
 
 現在、モバイルパソコンは持っていき
 ある程度、仕事は出来ていますが
 どこでもすぐに
 というわけにはいきません。
 
 
 私の不便=お客様へ迷惑がかかるものもあり
 いろいろ考えた結果、
 
 iphoneが良さそうで
 今、iPhone情報整理術という本を読んで検討しています。
 http://www.amazon.co.jp/gp/product/4774140279
 
 
 ただし、ドコモなどから移る場合は
 手続きが面倒そうですね。

iekensa at 15:31│Comments(0)TrackBack(0) アンカーボルト 

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