事例188(アンカーボルトの出)事例190(基礎人通口 通れない)

2009年07月31日

事例189(シーリングの劣化)

こんにちは住宅検査カノムの長井です。
 
 
 火曜日痛めた足もほぼよくなりました。
 
  階段のない足場
  鉄筋の上 など
 
 つらい現場、一杯でしたが
 何とか乗り切りました。
 
 再発防止のため
 体つくりを真剣に考えないといけないですね。
 
 
■(1)今回の事例_________________

 ・「シーリングの劣化」
 ________________________
 
 189






  
 ◆写真解説 ↑クリックすると拡大します
 
 築5年ほどでシーリングの一部が
 痩せてなくなり、下地が見える。
 防水10年保証に対して
 シーリングの劣化が早い。

 
 ◆内容説明
 
 シーリングが劣化で痩せて薄くなり
 穴があいたようになった。
 
 シーリングの劣化はいろいろな要因があります。
 
  硬化、紫外線、雨、サイディングの収縮など
  
 ここ最近のシーリング材は
 耐久性がよくなったと聞きますが
 メーカーや種類によりばらつきはあるでしょう。
 
 シーリングが切れても
 その下に防水層があるため
 すぐに雨漏りにはつながりませんが
 
 5年程度で切れたり、穴が開くのは早いですね。
 
 
 ◆対策
 
 シーリングの種類は
 外壁屋さんお任せが多いです。
 
 外壁の塗装やグレードは高いのに
 目地のシーリングは
 安価なものが使われる可能性があります。
 
 事前に種類を確認、指示することが大切です。
 
  
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■(2)編集後記

 
  人はきれいなものが好き
   
   だけどその状況を作るのは嫌い。
 
 
 わかりやすい例えは
 
  きれいなトイレは好きだけど
 
   トイレ掃除は嫌い。
   
   
 きれいな家を嫌いな人はいませんね。
 完成時、きれいな家は印象が違います。
 
 きれいな状況を作る
 人たちはすばらしいと思います。

iekensa at 22:20│Comments(0)TrackBack(0) 雨漏り 

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