2009年03月31日

事例156(基礎鉄筋の離れ、径不足)

こんにちは住宅検査カノムの長井です。
 
 昨日、初めてETC割引の恩恵を受けました。
 滋賀県甲賀市まで行き、平日30%OFF。
 
 また、中部地方は高速の便もよくなり
 甲賀市まででも1時間半で行けます。
 
 時間短縮と料金割引
 
 遠方への交通費請求もこれから安くできます。

 
 
■(1)今回の事例_________________

 ・「基礎の鉄筋未接続+径が細い」
 ________________________
 
 156




 
 
 
 ◆写真解説 ↑クリックすると拡大します
 
 基礎の鉄筋組み。
 つながっていない箇所(赤矢印)と
 径が規定より細い箇所(青矢印、 
 径13mm以上必要なところ10mm)がある 。


 ◆内容説明
 
 写真は基礎立ち上がりの主筋下端の部分。
 
 問題は1ヶ所鉄筋がつながっていない。
 
 鉄筋は引っ張りの力を主に受け持ち
 離れていては論外です。
 
 
 もう一つは
 鉄筋径が規定より細い。
 
 細いより太いほうが
 強いことはわかると思います。
 
 構造計算の不要な木造の基礎、
 平成12年の告示1347号で
 この部分は直径12mm以上の鉄筋使用が
 規定されました。
 
 写真の鉄筋は直径10mm。
 異形の鉄筋は通常10mmの上は13mmなので
 最低でも13mmを使わないとダメです。
 
 
 これでも今回、設計者の建築士の検査は
 合格したそうです。
 
 図面などでの指示不足→職人さんの無知→チェック不足と
 
 あらゆる要因が重なった例です。
 
 
 
 ◆対策
 
 住宅の場合は職人さん任せも珍しくありません。
 
 今後瑕疵担保履行法の施行で
 基礎図面の提出が必須になり現場検査を受けるので
 基礎配筋のミスは減ると思います。
 
 ただ、それだけに100%頼るのは
 見落としリスクがあるので
 
 
 その他の検査を機能させることも重要です。
 
  
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■(2)編集後記
 
 
 「地産地消」〜地元で生産されたものを地元で消費する。
 
 農作物を中心に最近注目されています。
 
 これを住宅でも取り入れようと
 木材を中心に活動が一部で行われています。
 
 
 住宅の材料で言えば
 愛知県近郊は杉、ヒノキ、瓦、タイルなどの生産地。
 
 
 木材、陶器類は自分で直接買いに行ったりできます。
 自分で気に入ったものを選んで買う。
 
  意外とお値打ちで楽しいです。
    
 
 私の設計した現場でもよく
 
 ・三河の杉の天板と羽目板
 ・瀬戸の陶器製手洗い   を使います。

156-2








 同じ形は一つもない杉の天板
 珍しい色使いの陶器製手洗いボール
 
 探しだすと手間は増えますが
 楽しいことは確実です。
 
 材料の選択肢候補にこのようなものも
 お薦めします。
 
 写真で使っている
 ■木材購入先 
 興和木材(株)
 新城市下吉田字明双132 0536-34-0010
 ・丸太からの製材過程が全て見れる製材工場見学OK(要予約)
 
 ■陶器購入先
 (株)丸一国府商店
 瀬戸市栄町41  0561-82-2055
 ・名鉄瀬戸線尾張瀬戸駅 すぐ東

iekensa at 21:53│Comments(0)TrackBack(0)基礎鉄筋 

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