2008年11月28日

ミニコラム10 「契約後 後悔しないために」

こんにちは住宅検査カノムの長井です。
 
 
 今日の雨で現場の予定3件
 
 全て延期
 
 久しぶりの昼間の事務所
 たまった書類を集中して片付けています。
 
 
■ テーマ___________________
 
 ・契約後のトラブルをどう防ぐか
 _______________________
 
 
 検査のお客さん(現在新築工事中)からこんなメールを
 いただきました。
 
 
 「知人が、○○○○で家を建てましたが、
 契約したら少しも要望を聞かず、
 大嫌いな家に住んでいるとのこと。
 よくある話なんですかね。
 
 まもなく私の家は完成です。
 いえづくりから早く解放されたいです」
 

 知人のことを最初に書いていますが
 本人も解体工事から建築会社とトラブル続き
 
 そのたびに業者の不誠実な対応に悩まされています。
 
 
 この方だけではありません
 今、私が担当してるお客さんで同じような方
 あと、現在3名います。
 決して少ない確率ではありません。
 
 
 家は3回建てないと納得したものが建たない
 とあきらめるべきでしょうか?

 一般的に業者は
 売り込むときは一生懸命で対応も良いですが
 契約した途端に見放し
 工事はさっさと終わり手離れ!
 という感じが多いでしょう。
 
 はじめからわかっていたら頼まなかったと
 契約後に知っても手遅れです。
 
 良く業者選びは
 結婚相手を探すのに似ていると言われますが
 そうかも知れません。
 
 こんなはずじゃなかったと
 ならないためにどうしたらよいのでしょう。
 
 
 それは 家にこだわりのない方は別にして
 自分のこだわりをきちんと業者が
 叶えてくれるか見極めることです。
 
 
 世界的に有名な建築家「安藤忠雄」氏
 お金があれば是非頼みたい建築家です。
 
 安藤氏は自身の著書「建築家 安藤忠雄 新潮社」
 の中でこんなことを書いています。
 
 「住まうとは、ときに厳しいものだ。
 私に設計を頼んだ以上、あなたも闘って
 住みこなす覚悟をしてほしい。」
 家を建てたいという人が来たときに、
 私はこのような話をして、住吉の長屋(実質的なデビュー作)
 の計画などを説明すると。大半はしり込みして帰っていく。
 
 補足・・住吉の長屋は常識的な機能主義の観点
     からすると不便極まりない家です。
 
 安藤氏は黙っていればバンバン仕事が取れるのに
 詳細を説明し、納得してもらってからでないと
 設計しないようです。
 
 
 ほとんどの会社は
 門戸が広く、予算が合えば誰でもOKです。
 担当者によって当たり外れもあるので
 
 安藤忠雄氏のパターンで
 お客さん自らこだわりなどを
 契約前にはっきり言うべきです。
 
 「私は細かいです」
 「インテリアについてうるさいです」
 「断熱に非常にこだわりがあります」
 とかはっきり細かく言っておいて
 対応できるかどうか見極めるべきです。
 
 そうすれば出来ない業者はしり込みして
 去っていくでしょう。
 
 
 検査以外にいろいろな相談を受けますが
 品質面以外でも満足して完成を迎えたいです。
 
 
 
=========================
■(2)編集後記

 「現場の雰囲気」
 
 毎日、いろんな現場を廻っている私は
 現場に入ってすぐ感じる「雰囲気」で
 いい現場か悪い現場かわかります。
 
 これは経験ですから細かいことを
 文字にするのは難しいですが
 
 1つは「施工の丁寧さ」
 多くの現場を見て判断基準が付いたのでしょう
 見た瞬間にわかります。
 
 もう1つは「職人さんの良し悪し」
 これは挨拶した時に感じます。
 
 
 この2つでまず、
 検査後の結果に狂いはないです。
 いいと感じれば指摘は少ないです。
 
 
 これは誰でもわかるものではありませんが
 現場案内など行ったときに意識してみると
 わかるかもしれません。

iekensa at 12:35│Comments(0)TrackBack(0)号外 長井のコラム 

トラックバックURL

コメントする

名前
URL
 
  絵文字