ミニコラム9 「建築士制度が変わる?」事例124(釘が打ち抜けた)

2008年11月11日

事例123(屋根下地防水の切れ) 

こんにちは住宅検査カノムの長井です。
 
 
 昨日、初めて暖房付けました。
 午前中は寒い、西向き窓の事務所です。
 冬はやっぱり南向きの部屋にあこがれます。
 
 
■ 今回の事例__________________
 
 ・「屋根下地防水の切断」
 ________________________
 
 123







 写真解説:屋根下地防水のルーフィング。
      瓦を切断した時に一緒に
      切ってしまった。 
 
 仕上げ屋根材の下に必ず施工される
 防水紙 通称「ルーフィング」

 2次防水、最後の防水の砦として非常に
 重要な役割をしています。
 
 
 今回の例は
 屋根の上で瓦を切断した時に
 一緒にルーフィングまで
 切ってしまったようです。
 
 そのままにしておくと
 万が一、雨が瓦などの下に入った場合
 雨漏りしてしまいます。
 
 
 最近、このルーフィング
 防水機能だけでなくプラス「遮熱機能」が
 あるものが出てきました。
 
 夏場の暑さや屋根の木部の保護に有効です。
 
 
 
 ◆対策
 
 今回は検査で屋根の上を歩いたため
 発見できましたが
 
 特に屋根の上は他の人は用事がなく
 職人さんのモラルに期待するしかありません。

iekensa at 17:59│Comments(0)TrackBack(0) 外部防水下地 | 雨漏り

トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
ミニコラム9 「建築士制度が変わる?」事例124(釘が打ち抜けた)