欠陥住宅事例108(床合板釘の不備)欠陥住宅事例110(基礎天端レベル不良)

2008年09月09日

欠陥住宅事例109(配管固定不足)

こんにちは住宅検査カノムの長井です。
 
 今日も2件検査に行ってきまして
 昨日までよりは涼しく感じました。
 
 秋が近づいてますね。
 
 
 
■ 今回の事例__________________
 
 ・「床下排水管の固定不良」
  _______________________
 
 109






  
  写真解説:床下排水管の固定不良。
       「かいもの」をしているだけ
        で外れやすい。
  
 水道工事 などの設備工事
 普段、配管などを目にする事はありません。
 
 学生の頃 電気、水道の配管が
 建物内でどうなっているか不思議でした。
 
 目に見えない部分は
 あとから何かあっても気が付かない
 
 きちんと工事してもらう事が大事です。
 
 
 今回は排水管の固定不良です。
 
 専用の固定具など最近は充実していますが
 それらを省略した例です。
 (固定材料費用を惜しんでいるのでしょうか?)
 
 めったにある例ではなく、ほとんどの業者さんは
 きちんとしています。
 
 影響としましては
 何かの拍子にかってあるものが外れると
 排水勾配が確保できなくなる恐れがあります。
 
 固定方法はこちらが強く強制できる基準は
 公庫仕様くらいでしょうか。
 
 
 
 ◆対策
 
 家より確実に寿命が短いと思われる
 
 設備類
 
 まずは
 ・業者選択
 ・設計、監理者の指示
 ・現場チェック
 
      する事です。

iekensa at 17:05│Comments(0)TrackBack(0) 設備 

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