欠陥住宅事例82号外「本当に安心?住宅瑕疵担保履行法」

2008年05月12日

欠陥住宅事例83

こんにちは住宅検査カノムの長井です。
 
 
  木躯体 雨ざらし
 
 〜雨の中、材料を運搬
 
 
■今回の事例__________________
 
 ・「2×4パネルの濡れ」
  ______________________
 
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 写真解説:大雨の中2×4パネルを運搬するトラック

 10日(土)、東名阪道を走行中に撮影しました。
 時間は14時頃でしょうか?
 
 
 積んでいるのは2×4の壁パネルです。
 もちろん全て木材で構成されていて
 濡らしていいものではありません。
 
 
 なぜ、雨の中運搬しているのでしょうか?
 
 この日は雨の降りも強く
 現場作業はしていないはずです。
 
 
 
 これから梅雨時期に入りますと
 躯体木部の雨による濡れの問題が増えます。
 
 養生に限界がありますし、多少は
 仕方がないですが、
 故意に濡らすのは悪質です。
 
 
  誰もが自分の家でしたら嫌でしょう。
  
 
 業者とお客さんの意識のギャップを常に感じます。
 
 今回の例はまさにそうです。
 
 
 
 
 ◆対策
 
 躯体建て方時
 雨天による 作業判断 や 養生の指示
 
 監督さんへしっかりお願いしておいた方が良いです。
 
 
 何も言わなくてもしっかりやってくれる人もいますが
 やはり性格によります。
 

iekensa at 16:44│Comments(0)TrackBack(0) 躯体全般 

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