2008年02月07日

欠陥住宅事例62

こんにちは住宅検査カノムの長井です。
 
 今週2度目の送信です。
 
  週2で書いても事例がどんどんたまる一方で
  週3でちょうどいいくらいの現状です。
  
   内容が内容だけにあまり嬉しくない事です。
   
  すぐにネタ切れしたらどうしようとスタートしました
  が100号くらいまでの事例はすでにあります。
  
 
■今回の事例______________________
 
 ・「間柱下部が梁まで届いていない」
  __________________________
 
62






 写真解説:間柱が短く梁まで届いていない
    (写真は小屋部分で写真上は外壁裏側になる)
 
 通常、木造住宅の柱のピッチは910mmか1000mmです。
 
 このピッチで内部は石膏ボード、外部はサイディングなど
 を柱へはりますと、中間がたわみます。
 
 
 そこで、柱と柱の間に入れるのが間柱です。
 
 
 間柱は普通、柱を3〜4等分した大きさのものです。
 
 
 公庫仕様書 5.1.4 間柱に下部の釘打ちの記載あります
 石膏ボードやサイディングなどをきちんと留める役割は
 もちろんですが、間柱が耐力壁や準耐力壁を構成する事も
 あり、間柱端部の固定は必要です。
 
 間柱自体が固定されていなければ、そこの壁の
 強度低下は明らかです。
 
 
 今回の例は、材料長さのカットミスです。
 
 ただ、間違えた材料をそのまま故意につけた
 大工は悪質です。
 
 この部分も通常見える箇所でないため
 どうせ「ばれない」と思ったのでしょう。
 
 
 
 ◆対策
 
 上棟時(構造体組み立て)にきちんと検査していれば
 防げるものです。
 
 役所の検査だけに頼らず、きちんと第三者検査などを
 入れるべきでしょう。


iekensa at 21:36 │Comments(0)TrackBack(0)clip!躯体全般 

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