2007年04月

2007年04月27日

アパマンション強度不足

名古屋市中区の「アップルパレス丸の内」
(15階建て、102戸)。
名古屋市の検証で建物のねじれやすさを検証する
計算に問題点が見つかったほか、マンションの
自重の評価が甘いなど設計にずさんな点があった。


というニュース


このマンション、ハウスメーカー時代にいた事務所の
近くにあり、前を通るとつい見てしまう建物でした。

たまたま設計した建築士が偽装で問題になっているため
名古屋市も計算をし直したと思います。


問題になったねじれやすさの検証ですが
住宅ではほとんどノーチェックです。

規模が小さいからですが、やはりL字型などの建物は
住宅でも要注意です。

このような建物で折曲がり部付近、
窓を多く、吹き抜けで・・・なんてプランにすると
危険です。


新聞には6月から法改正があり偽装が減ると書かれて
ましたが、住宅は一部の除き今と変わりません。



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2007年04月25日

スピードは最大のサービス

タイトルの言葉は私がハウスメーカーにいた頃に
よく聞いた言葉です。

今日、タマホームさんの完成検査に行きました。
基礎から6回の検査でしたが
ものすごくこの期間が早かった気がして、
検査開始を調べたら2ヶ月前でした。


タマホームさんもようやく施工体制が整ったのか
工事が早くなってます。

木造在来工法で2ヶ月で完成することはものすごく
早いです。

お客様にとっては早く住める。
建築会社にとっては経費がかからないなど
お互い良い事ばかりです。

今日の検査の結果ですか?
もちろん傷などはありましたが良かったですよ。

みのもんたの影響もあり業績順調のようで
この調子でがんばっていただきたいと思います。





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2007年04月23日

さあ、訴訟か?

今日、弁護士さんと現場の打ち合わせをしました。

建築基準法違反の疑いの物件で今後どう進めて行くかの
打ち合わせです。

最初に検査に伺ってからこれまでの半年間に相手業者とも
話をしましたが途中から全く応じないため最終手段を
使う事になりました

訴訟関係はできれば一番やりたくない仕事ですが
私のような立場の建築士が嫌なら他に進んでやってくれる
建築士はほとんどいないでしょう。
(欠陥住宅被害ネットの建築士の一部は別ですが)

今年は結構複数関わりそうですが、すべて全力で支援していく
つもりです。



先日、建築士向けに短い時間ですが「講演」をしました
欠陥住宅は建築士だけの問題ではないですが

「建築士の力で事件数は減らせる事が出来る」

と思うからです。


ただ、私が受けた印象は多くの建築士の皆さんに改善心を
あまり感じ取れません。

政治を変えるくらい難しいものがあるかもしれません。





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2007年04月19日

週末まで予定一杯です

3月の完成ラッシュのあとで先週あたりは検査の数は
比較的少なかったですが

昨日からまた、非常に混み合い出しています
移動距離も多く、私は昨日と今日で400KM
以上車で走りました。

今日、1件目の検査は一宮市で8時半からスタートし、
昨日と同様、合計1日3件検査に行きました。
検査以外に近所で耐震補強設計の打ち合わせもありました。
今からはまだ、建築士会の用事があり時間に余裕がありません。


明日から日曜まではもう予定が1件も入れられません。
ただ、出来るだけ予定は調整します。
現在三河と知多の一部以外は私が受け持っています。
数は多いですががんばります。

このままGWまでは検査混み合う予定です。











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2007年04月16日

外壁合板の釘打ち

最近2×4のように在来工法でも外壁に構造用合板
を張る現場を見ます。
合板類を張ると強度的に強くなり良いですが
費用の面で家の大きさにもよりますが
だいたい50万円くらい追加になると思います


せっかく費用を出して追加しても
正規の釘、ピッチを守らないと規定の強度が出ません。

当社の検査でもよくこの釘の種類、ピッチを指摘
します。それだけ間違いやすく
現場では理解されていない項目です。


土曜日の検査でいいもの見つけました。
合板にテープで釘を打つ位置と釘の種類が明記されています。
「特許出願中」と書いてありました。

竹内邸







上記は150mmピッチが基準です。

間違い防止の材料はこれから増えるかもしれません
私も2年前くらいこの業界でいろいろ特許を取っている
工務店の経営者に会い、何か自分も1つと思いつつ
今まで過ぎました。

常に特許を意識しないと思いつかないのでしょうか?

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2007年04月11日

昭和2年の建物

今週は特に相談メールが多いです。
全て返事を書くのに3時間かかった日がありました。

目は通しますが返事が若干遅れることが今後ありそうです。
優先する仕事がある事をご理解ください。


今月29日は今年から昭和の日と呼ぶそうです。
そのためか昭和ブームをマスコミなどが仕掛けています。


今日、昭和2年築の家の耐震改修計画の依頼を受けました。
内容が難しそうで気が進みませんでしたが
耐震診断を自分が行なったため他の人では余計にわからない
と思い引き受けました。


この当時の建物は今の木造とはまるで違います。
耐震診断も非常に苦労しました。

ただ、古いですが使っている木などは結構大丈夫なんです。
改修すれば大地震でも何とかなりそうな感じです。


最近広告などでうたってる100年住宅は「うそだ」という
評判もあります。この建物は80年近くになりますが
現在も住んでいまして地震さえ心配しなかったら100年は
優に持つでしょう。

木造住宅の強さを感じます

ただ、今の木造は工法により疑問な部分もあります。
特に壁内結露には注意です。


壁内結露については私も結構詳しい方だとは思いますが
説明しだすと長くなるのでわからない方は検索などで
探してください。断熱材メーカーなどが解説しています。

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2007年04月08日

中古住宅検査

中古住宅の購入前の検査に本日行きました。

今日の家は不同沈下していましたが
傾いていることはレーザーでレベルを取るまでは
気が付きませんでした。

家の剛性が良いのか、壁に亀裂などが入っていないため
住んでいる売り主の人も知らなかったようです。
(家全体が損傷なく傾いている)


不動産屋さんでは瑕疵の発見は難しいです。
購入前に瑕疵の有無を調査すれば安心して購入できると
思います。
しかし、まだまだ中古住宅検査の需要は少ないです。

今日の現場は売主さんは快く検査を受け入れてくれました
なかなか住みながらとか何か見つかる心配から拒否される
事も多いです。
いい売主さんの場合、次に住むのにも何かいい感じがすると
思います。




このあと、午後に行きました新築の上棟検査。
構造金物がたくさん間違って付いていました。

大工さんの仕事は丁寧でしたが、やはり法律を理解していない
みたいです。会社の誰か一人が理解しチェックすれば良いと
思いますが現状は誰も確認していない会社が大半です。
木造で建てる方はこの点要注意です。


週末の予定は大変混みます。5月の3週目まで予定が入りつつ
あります。検査依頼は早めにお願いします。









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2007年04月07日

公庫仕様

今日も欠陥住宅の調査に行ってきました。

大きな問題はなかったですが公庫仕様に
反するものは多くありました。


公庫仕様は建築基準法などと違い効力は弱いです。
ただ、細かい施工に関する記述が基準法にはなく
瑕疵の判断の参考にはなります。
当社のチェックシートも公庫仕様書を主に参照して
作りました。ハウスメーカーさんなどの施工マニュアル
なども参考にしている会社は多いです。


よく問題になるのが公庫融資を使っていない住宅は
守らなくていいという業者の勝手な解釈です。

軽微なものなら逃げる事できますが、構造上重要なもの
は基本的に逃げられません。



今日、気になる事があります。
先月調査に伺った、約7CMくらい家が傾いた方が
業者と話し合いをしています。
すんなり補修を受け入れてくれれば良いと思います。

いろいろな欠陥がある中で家が傾くという事は
その家に住んでいる事自体一番つらいと思います。






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2007年04月05日

基礎の精度の重要性

最近、またブログの間隔が空いています。

メルマガに比べると書くのは時間があまりかからない
のですが、悪い事例はどこまで相手や現場が特定できない
ように書くのか難しいです。

つまり悪い現場が多くてもブログの間隔が開きます。

反対に良い現場は実名出しても構わないため書き易いです。



今日、上棟の検査に伺った「サーラ住宅」さん
床レベル、柱の垂直がものすごく良かったです。
(家全体でプラスマイナス2mm以内、柱の倒れは最大2mm)


これは基礎の水平が良く出ているからだと思います。


家全体で床のレベル差が5mm以上の家は当たり前のように
あります。ひどいと10mm程度もあります。

許容範囲は距離3mで9mm〜15mm以上の傾斜
(ビー玉が転がる)ですからこれでも問題ないという
ことになってしまします。
(許容範囲の扱いは難しいためここでは詳細は省略します)


家の土台基礎が水平・・・基本中の基本です。
基礎が良ければ家は真っ直ぐに建ちます。



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